忍者ブログ
~語るべきことなど何もないのに~
[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

みんな,シン・エヴァンゲリオン劇場版を観た?

私は2回観た(4月11日現在)。


序が公開されたのが2007年。4部作と聞いたときは「一体いつ終わるのだろうか」と思ったものだが,いざ本作の公開日が近づくと内心(本当に終わってしまうだろうか)と寂しく感じていたし,コロナで延期になったときはなぜかホッとする自分がいた。



しかし2021年3月。本当に終わった。

TV版は最後にストーリーを放棄した問題作とするのが通説かもしれないが,少年が大人になるというテーマをきちんと論じ切ったという意味では終わっていたというのが私の解釈。それを旧劇場版でも繰り返し,かつストーリーとしても完結させた。新劇場版でも結局同じことを繰り返すに違いないと思っていた。ある意味その通りだった。


庵野監督の圧倒的に異次元な世界観と破天荒な演出はテレビ版や旧劇場版からさらに凶暴さを増しているが,他方で,シンジ,ゲンドウ,ミサトら主要な登場人物の心理描写を丁寧に行っており,説得力に決定的な違いがある。リアルタイムであの破綻をぶちまけられたエヴァンゲリオンたちは,みな魂が浄化されたんじゃないだろうか。


この作品を簡単に語ることはできない。これ以上語ることがあるのかもわからない。


よって,(ひとまず)続く。
PR



今回の検察庁法改正法案の是非はさておきましょう。



芸能人が政治的発言をしたことについて批判がなされていましたが,その理由にはニュアンスが複数混ざっているように思います。


理由1:専門外のことを公に発言すべきではない。
 
意外と有力に言われているので驚きましたが,当事者以外の人はほとんど専門外です。これを言う人は,まずは自分が専門外のことをネットに書き込んだことがないのかを振り返ってみたほうがよいでしょう。
納税者の立場で国会議員を批判をするのはオッケーだというなら,きゃりーぱみゅぱみゅも納税者です。しかもたぶん,あなたよりも高額納税者。それでも等しい一票。



理由2:中途半端な知識しかないのに,芸能人という影響力ある立場から発信をすることは社会的に悪影響なので控えるべきである。


理由1をやや丁寧に言い換えただけですが,これもやはり間違いです。ほとんどの人が中途半端な知識しかありません。今回の検察庁法改正案は難しい話だったので,特にそういう場面でした。しかし中途半端な知識でも問題提起がなされ,それについて事実に基づいた議論がなされることで,より正しい知識を獲得したり,民意の形成に役立つわけです。芸能人は知識中途半端だから意見言うなでは議論が進まず,雰囲気だけの世論が国政を支配することになってしまいます。


以上から,世間で言われている「芸能人は政治的発言をするな」という批判は妥当でないと考えます。


ただし,ですよ。


個人的には,安倍首相が個人的な思惑から黒川氏をえこひいきしたかのように事実を誇張歪曲して騒ぐのはいかがなものかと思います。これはべつに芸能人ではなく,どちらかというと,芸能人を焚きつけてその影響力を利用した人間たちの仕業なので,その点は大変けしからんと思います。事実の誇張歪曲やトリミングがあると,それをもとに適切な判断ができなくなります。


次に。芸能人がツイッターという表現手段を使って発言すること自体は個人の自由だと思いますが,こういうインスタントな表現手段に頼ってしまうと,本業の表現活動が薄まってしまうと思います。ミュージシャンであれば自分の主張を詩に載せて歌い上げることができるのに,なぜそれをしない。ツイッター何万人という有象無象に紛れてごまかすのではなく,自分名義のyoutubeチャンネルから歌を配信し,もっと議論を巻き起こすべきです。こういうことに気づけないのは,やはりビジネスでやってるからなんだなと残念に思います。


最後に。発言をしたのなら,最後まで議論をすべきでしょう。影響力が大きいところから発言しておきながら,自分を批判するなというのはどこかムシが良すぎる。批判が怖いなら,初めから黙っていればよい。
「芸能人は政治の専門外だから黙っていろ」という批判がおかしいのと同様に,「芸能人を批判してはいけない,自分の意見は正しい,だって安倍は悪に決まっているんだもの」というのも,傍から見ていて違和感を感じます。



以上 次回は「政府のコロナ対策批判について」





芸能人は,テレビでゲームやクイズや美味しいものを食べて遊ぶことが仕事になり,下手するとテレビに出たというだけで必要以上にチヤホヤされる。その分,ちょっとしたことで叩かれるハイリスクハイリターンな職業である。私のように何の個性もない一般大衆の羨望と嫉妬の対象。「俺はチヤホヤして欲しいなんて思っていない」なんて言い訳は通用しない。チヤホヤはしていいけど叩いてはいけないなんて甘い考えなのだったら芸能人など辞めてしまえ。




「不倫は家庭内の問題だから第三者が口を出すな。」?
一見ごもっともだが,論点をずらさないで欲しい。

東出昌大という俳優は「商品」なのである。その「商品」には「杏とのおしどり夫婦」というプライベートのイメージが付加価値としてプラスされていた。それをスポンサーが買い,消費者も何等かの形で買っていた。にもかかわらず,嫁の妊娠中に不倫してたのだから,隠れた欠陥商品だったわけ。プライベートを売りにしてたのに,プライベートの領域なんだから叩くなって本気かよw


たとえば,ビートたけしが不倫してても世間が怒らなかったのは,そもそもおしどり夫婦のイメージで売ってなかったから。あと,不倫してもなおそれが芸の肥やしなのだと世間が納得するほどの才能。


東出は,才能が足りていないのに仕事そっちのけで女のケツを追っかけまわしてた。でもおしどり夫婦のイメージで仕事はもらってた。そういうセコい人間である。本人が弁解の余地がないとコメントしているようなので叩く必要もないかもしれないが,彼の主演映画にカネを払って見たことがある私からすれば,「仕事できないくせに」くらいのことは言ってもバチは当たるまい。
そもそも具体的に,何をもって「叩く」ことになっているのか,どうか教えて欲しいものである。



杏がかわいそうとか勝手に代弁する気はない。が,ケンワタナベの娘を嫁にできるほどの男ではなかったと思うけどね。ま,父上も父上で前科があるからなんともはやですが。


とにかく,一般人が芸能人を叩くのは自由。気にする必要はない。
こういうときに,有吉や岩井みたいに,東出を叩く一般人を叩く芸能人がいたりするのだけど,正義ぶっていながらじつは,芸能人が特権階級だと思い込んでいるんだからしょうもないよ。







次のページ >>
カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新CM
最新TB
プロフィール
HN:
ウシ-rebirth-
性別:
非公開
自己紹介:
絶対誰も気づかないと思いますがdeathは不吉なので改名。
バーコード
ブログ内検索
忍者ブログ [PR]