~語るべきことなど何もないのに~
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もはやいつのことかわからなくなってますが、2日目の朝。
まあ、言われてみればたしかに・・・
太った( ´∀` )
写真だとネタにするほどには見えないけど、やっぱりいかんなと思った。
つくづく運動不足。この前なんて、激辛カレー食っただけで右足痛めたし。
てことで出発今日もいい天気~
太ったっていいじゃないウシだもの
(´∀`*)
お?
・・・
ちょwwwwww○| ̄|_
宿と会場のちょうど半分あたりで、ゆうべ宿でN君に「コレ簡単に外れちまうよな~」って言いながらリストバンドを外したのを思い出した次第。
過失割合はどう考えてもD:N:U=0:0:10
ここはひとつ、丁寧に頭を下げて宿へカムバックしていただきました。
ホント会場で気づかなくてよかったッス
ビールで2人に誠意を示す
そしてまた一人、山奥へと
アヴァロン食堂にて
朝食といえばやはり
デジカルビ串アンド
カルビクッパ
そのころちょうど、ジプシーアヴァロンでNGOヴィレッジトーク【六ヶ所村の真実】なるものが始まりました。
テーマには興味ありませんでしたが、Shing02の名前がクレジットされていたのでひと目見ておこうと。
左からどこかの市長さん、Shing02、鎌仲監督、ア・シード・ジャパンの女の子
真実をラップするShing02
記憶がおぼろげですが要するに、
六ヶ所村の原発から出た物質が爆弾としてイラクの子供の上に降っていると。
原発以外に地球に優しい発電方法が日本にはあると。
しかしそういう情報はメディアには乗らない。
なぜなら、原発でうまい汁吸っている人たちがメディアを支配して真実を隠蔽しているからだ、と。
そういった現状を変えるため、鎌仲ひとみという人が映画【六ヶ所村の真実】を作りました、とそういうことでした。
今こうして不自由なく生活できていることの遠い結果イラクの子供の生命が脅かされているという現実が存在するとして、私たちはそのことにどれだけ想像力を働かせるべきか。私はさきほどコンビニで買ってきたかぼちゃプリンを食べては黒烏龍茶を飲みながら、ふとそんなことを考えてみる。
鎌仲さんという人は、わざわざイラクに行って被爆した子供たちと接してきたらしい。とてもかわいそうに思ったそうだ。そうやって現実に直接触れることについて私は何ら否定するものではなく、むしろメディアから与えられた情報に踊らされている自分のほうこそ卑下すべき存在であると思っている。しかし、それでも何かある種の違和感を感じずにはいられない。ぶっちゃけ真実を語る我にこそ正義があらんとする左翼的な雰囲気が少々鼻についたことはさておき、表現方法の問題として、アングラは所詮アングラでしかないという限界を2人のアーティストがどう認識しているのだろうか。
当たり前すぎる話だが、正しい事実認識がなければ正しい判断なり評価はできない。しかしだからといって真実それ自体に世の中を正しい方向に導く力があるわけでもない。もし本気で世の中を変えたければ何を言うかよりもどう言うかが問題であって、メディアで真実を語れないからって地下室で吠えていてもさほどの効果はない。
極端なことを言えば、私は多少のウソをついてでもメディアを支配していこうとするアーティストのほうが、現実をより深刻に、より的確に把握できているのではないかとすら思う(私は好きじゃないけどマイケル・ムーアとか伊丹十三とかああいう感じ)。ミュージシャンなら、サザンなりミスチルのようにミューステなりうたばんなりに出て、自分に関心のない大多数の人たちにメッセージを伝える機会を少しでも増やすのが、世の中を変えるための現実的な方法ではないだろうか。Shing02の新譜「歪曲」は世の欺瞞を暴く力作だったかもしれないが、私は視聴盤10秒でお腹いっぱいになった。物好きな私ですらそうなのだから、物好きでない大多数の人たちがどうなのかは推し量るまでもない。メディアが不当に支配されているからアングラでしかやれない、というのはアーティストとして敗北宣言しているようにしか聞こえないのですけど、それって厳しすぎますかねえ。
最後の最後に本当にどうでもいい質問をするまじめなフジロッカー(写真中央)
まあそんな暑苦しい話は置いといて・・・
カレーアンド
カクテルと
そして鈴木慶一/Captain HATE and The Seasick Sailors feat.曽我部恵一を待ちます
登場
ステージ的にもロック史的にも、ムーンライダースの鈴木慶一をメインに語るのが礼儀であることはわかっている。だけど、ここは無理やり曽我部恵一のみに話を絞りたい。
といっても何と表現すればよいのかわからないが確実に言えるのは、曽我部恵一は、私の中で最も大きな比重を占めるアーティストだということである。私はこの人より艶のある男性ボーカリストを他に思いつかない。「赤い」と歌えば赤い風景が見えるし、「緑」と歌えば緑の風景が見える。「愛」と歌えば(ry
・・・とまあ臭い言い方になるけど、筆を使わずして歌うだけで絵を描いてしまうのだから、アーティストを超えて本当に魔法使いなんじゃないかとすら思う。ていうかもう、曽我部が好きな下北のカレー屋に行って握手してもらいたいよホント。
サニーデイのアルバムはそこそこ買っていたが、こんな風に彼を崇拝するようになったのはサニーデイ解散前の「LOVE ALBUM」あたりからだった。そのころからずっと私はこの人の描く風景やインタビューでの発言に影響されてきた。もっと赤裸々に言えば、ずっとああいう大人になりたいと憧れていた。実際今でも、この人の通った道の遥か後を歩いてなんとかついていこうとしているつもりである。とにかく、解散からソロになって「瞬間と永遠」までの曽我部恵一は、目指すべき絶対的な存在として私の中で君臨していた。
が、それ以降の作品において、彼はひたすら青春時代に帰ってロックンロールし続けている。大人になろうと悪戦苦闘している私をよそに、どんどん少年化している。今年出た曽我部恵一BANDの新譜なんて、よりによって「キラキラ!」である。いい年してなんつうタイトルかと。アラフォーになってもロックンロール!とかキラキラ!とかそんな恥ずかしいタイトルのアルバムなんてそんなもん、一日一回は必ず聴いてたに決まってるじゃないですか。そりゃもう、ずるい!ずりぃぃぃぃ!もだえながら聴いてましたよ。
若いときは背伸びしたり影のある人に見せかけようとして、表現が妙に大人っぽくなる傾向にある。もっともそういった背伸びが、若いときの等身大のロック表現だったりする。しかし、本当に大人になってくると、背伸びして見栄を張ろうとか自分を大きく見せることに興味がなくなってくるので、あけすけもなくはじけるようになる。ここ最近の曽我部のキラキラっぷりはとても若々しいけれど、それは一度大人になったがゆえにはじけたということなのだろう。そういう意味では非常に大雑把だが、曽我部恵一の表現は「瞬間と永遠」の前後で二分するとわかりやすいのかもしれない(実際、ハルコちゃんが生まれたのもソロになってからだった気がする)。
そんな曽我部に影響を受けてか、最近は周りの女性に子ども扱いされてもむしろそれをよしとしてしまう自分がいる。自分が子供なのはもうしょうがないと思えるようになっただけ大人になれたのかもしれない。曽我部が実際に子ども扱いされているかどうかはわからないしそもそも自分には嫁も子供もいないけれど、真似できるところは真似していきたい、そんな風に思う今日この頃のウシでした。
・・・と思っていたら、サニーデイが最近再結成したとかしないとか。モー転がるのが速すぎて全然ついて行けませんよ!!!どーする俺。
ウーム(´∀` )
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絶対誰も気づかないと思いますがdeathは不吉なので改名。
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