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~語るべきことなど何もないのに~
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テレビで「リーガルハイSP」

huluで「外事警察」

映画で「寄生獣」


と最近,私の中でなぜか古沢良太ブームが来ている。




これらは一見相容れないが,内容の核心はどれも「臭い物に蓋」の蓋をこじ開ける感じで共通している。


3本だけなのでよくは知らないが,それが古沢良太という脚本家の芸風なのだろう。





本来なら「外事警察」の素晴らしさを5分ごとに解説を加えたいくらいだが,残念ながらそこまでのヒマと体力がない。とりあえず,今までテレビドラマに感じてきた大なり小なりの不満をほぼ解消してその上を行く,そういう作品だというにとどめる。







そして「寄生獣」。

とくに原作ファンではないが,10巻分を2時間×2本(次回は来春公開)でまとめようとするという点で非常によくできていると思う。現時点では。

主役のセンスは良いし,東出も演技の拙さが逆に良い方向に作用している。



それに何より,特撮である。


「いかにも特撮感」がなく,自然。技術にすべて必然性を感じる。


マンガやアニメでなければ表現できない,なんて言い訳はもはや通用しなくなった。

「寄生獣」を観て,そういう時代になったのだなと感動してしまった。



この勢いで「神様のいうとおり」も観ようかと思ってます。



以上です。






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第2期の第1話と先日放送されたスペシャルしか観ていないが断言する。ドラマ「リーガルハイ」は最高。理由づけは無用。




それより私が言いたいのは,若いエリート医師役の東出昌大の大根っぷり。


クローズEXPLODEで初めて見たときからほとんど変わらない。







なんでこんなに下手なんだろう・・・






良い意味で。













若い役者が大根だと,見た目だけで女性人気がどうだとか事務所の力が強いとか必ず言われるが,全く的外れ。

主役級の役者に最も必要なのは,演技力ではなくオーラ。




東出には今時の日本人にない,誠実なオーラがある。


自分に嘘がつけない誠実さ。


その誠実さが,あの苦悩する医者にぴったりだった。


役者が嘘をつけないとはすなわち演技ができないというのに等しい。





しかし,演技はいずれ上手くなる。


それよりも若いときは,自分の素をぶつけることのほうが大事ではないだろうか。


私に演技の経験はないが,これは何も演技に限った話ではない。




先日帰らぬ人となった高倉健。

彼の演技がどうだったのかほとんど知らない。

本人が「不器用ですから」と言うのだからきっと不器用だったのだろう。

しかしその不器用な生き様がオーラとなって,当時の日本人を代表するスターになった。







今の日本人は,器用な生き方をする人ばかり。

だから東出は今の日本人を代表しているとはいえない。

どちらかといえば古い。だから良いのである。


東出が何か苦悩しているのか,単にうまくセリフを言えないだけなのか,それとも両方なのか判別がつかない。

そこにグッとくるべきである。






私はドラマは基本どーてもよいが,語る以上は単なる大根かどうかの見分けくらいはつくようにしたい。




























最近,A4サイズのレジュメをもらう機会が増えたのだが,どうもかさばるので必要な範囲で整理したい。






そこでまず考えたのが,


①レジュメを裁断する

②穴あけパンチで穴を開ける

③必要なページに絞って2穴バインダーに収納する



だった。



そこで新宿のハンズなり世界堂に行き,穴あけパンチとバインダーを購入。

裁断機は高いのしか売っていないのでいったん退散した。



ネットで見ると1600円とか3000円とかで売っているじゃないかと思いきや,

アマのレビューではボロクソ。



割り切ればいいみたいなカキコミもあるが,


私は割り切る前に,割り切れるものかどうかで悩んでしまうタイプ。


たかが文書の保管にそれほど悩むこともない。





とりあえず,最近の穴あけパンチの性能とやらを見せてもらおうかとレジュメを挟もうとするも,枚数オーバー。

まさか2,30ページ程度のレジュメすらも入らないとわ。


安物買いの銭失いとはまさにこのこと。







閉じられたレジュメをそのまま保管するなら裁断不要だが,

それでは資料整理しようと思ったそもそもの目的が達成できない。



やっぱり裁断機が必要だ。

リーズナブルなのがあるはず・・・だが売ってない。



ハンドカッターか何かでピーッと手軽に裁断できやしないか。

文具屋のカッターコーナーの前で,ずっとああでもないこうでもないと悩む。


てか,カッターがずらり並ぶ前で悩む独身中年男性って絶対あやしい。

どう見ても,これからカッターを人ゴミの中で振り回そうとしてる人でしょう。

私はただ,文書を必要な情報だけにしてまとめたいだけなのに・・・。








・・・。














そこからどのような過程を経て,


「スマホのアプリで撮影してデータ化すればいい」


と気付けたのかは覚えていない。





この話のポイントは,

私がオールドタイプだからスマホを使いこなせてない,だから大変だ,ということではない。





いや,そういうことか。





要は,自分が究極的に何を求めているのか,である。



それは,

①レジュメに記載されている情報に再び,かつ手軽にアクセスできるようにすること


であって,


②レジュメという紙を必要なだけ保管しておくこと


ではない。


昔は①と②が一致していたのだが,今はズレている。




ズレに気付くためには,

目的から逆算しなければならない。








この件だけではない。

自分の持っている情報や思考の枠組みが時代に置いて行かれている,と感じることが増えた。


パソコンでインターネットに触れてきたから,先端とまでは行かないまでも人並み程度であろうと思い込んでいた。

しかしスマホを弄るようになってから,どうもそうではなかったらしいと気付かされるようになった。






時代の流行に取り残されること自体はいささかも怖くないが,


今まで自分が築きあげてきた思考の枠組み(といってもそんな大層なものでもない)が,

それがいつの間にか使い物にならなくなっている,というのは恐ろしい。なかなか認めたくないものである。






じゃあ,反省してこれからはもっと情報を仕入れましょう,となるかというと,

それはそれで自分が自分でなくなるようで恐ろしい。





なんだか面倒くさいですね~,私自身も世の中も。











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絶対誰も気づかないと思いますがdeathは不吉なので改名。
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