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~語るべきことなど何もないのに~
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つい先日ハイスタの難波という男が,ツイッターに













「そんなに原発やりたいなら 東京に作れや!!!

安全なんだろ??

何考えてんだよ。」






















とつぶやき,多少話題になっていた。

彼の人となりはわからないが,きっと真っ直ぐな善い青年なのだろうと推測する(結構テキトー)。






まさか,原発を東京に作るとどういうことになるのか,なぜできないのか想像もせずにつぶやいたのではないのだろう

とも推測するから,内容の当否には立ち入らない。

着目すべきはそんな風につぶやくに至った過程であって,言葉そのものではない。








「じゃあいちいち取り上げんなよw」とツッコミがありそうなので本題に行くと,



私がその話を聞いて真っ先に思ったのは,






「なんで音楽でそれをやってくれないんだ」






ハイスタってパンクなんでしょ?よく知らないけど。


まだやる余地あるでしょ。















結局ね,いつものワンパターンの話になるわけですが(笑)



最近のロックがロックでない理由がやっとわかった気がしますね。




キヨシローのタイマーズなんかがわかりやすい例でして,こういうことは歌詞に乗せて歌ってたんですよ,昔は。





キヨシローが君が代をロックでやったときも,当時は「なんてことしてくれたんだ」とショックを受けたものだけど,でも今思えば正しかったんだ。内容が,じゃなくね。











ツイッターどころか携帯もない時代だからこそ,ロックはロックたりえた。


残念だけどもう昔には戻れない。












反原発の曲なんて売ろうとしても潰されるのがオチかもしれません。


そういう意味では,ツイッターという代替手段を使うのもアリなのかも?









いや。


いやいや。


ダメダメダメ。















無責任なことを言えば,パンクロッカーはみんな無茶なこと歌って潰されてほしい。


誰のためでもない,日本のロックのために。






議論なんて必要ないよ。


どうせ相手はデタラメな奴らなんだから,デタラメにやったらいい。













結論






アーティストを名乗る者は,ツイッターから足を洗うべし。以上。






















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今年のキングオブコントは,見て本当に損した気分だった。

かもめんたるの優勝がまあ,概ね正解であることは争いはないだろう。










しかし全体的には例年に輪をかけてつまらない大会だった。




ほとんどのコントが着眼点の面白さで押し切るか,大声でむやみに叫んでキャラでごまかすか。ストーリーの緻密さが光ったのは,かもめんたるの2回目のコントだけだった。

8組が2回ずつ合計16回。ここまで長ったらしくしなくても,どこが優勝か決めるのはそんな難しくないと思うが。

















鬼ヶ島,天竺鼠,TKOあたりが上位だったのに対し,うしろシティ,さらば青春の光の点数が低かったのもシラケた。






たしかに,素人に審査させるとルックスのいいグループが上位に来てしまう。



かといって大御所に審査させるとTHE MANZAIとの差別化もできない(もっともそれは,THE MANZAIで「コント漫才」が幅を利かせていることのほうが悪いのだが)





そこで,決勝に出られなかった芸人100人に審査させ,ダウンタウンの司会で飽きさせないようにする。










結果,コントよりもダウンタウンと芸人たちのやり取りの方が笑えるという逆転現象が起きている。












芸人に審査させれば素人よりも公平に審査できる,というのがこの番組の「良心」であるように見受けられるが,それは果たしてテレビ的な正義なのか。









そもそも,芸人は笑いについて一般人とは技術的にも感覚的にも違うわけで。


芸人の仕事は「芸人」を笑わせることなのか?というとそれはどうなのか。






なのにこの番組のシステムの下では,決勝進出グループは,優勝するために一般人を笑わせることよりも,芸人に評価されることに重点を置いてしまうのでは?








世間が言うほど事務所内外の人間関係や仲間意識で点数が歪められてるとは思わないが,うしろシティの点数をみると,そういう風に勘繰られてもやむをえまい。












歴代の優勝者が出場できないというのもなんともはや。


若手にチャンスを与えんとする意図を感じるが,そんなぬるい競争の中で持てはやされた若手が,その後どれだけ活躍できるかは甚だ疑問。ならば,優勝しても連続で出場できるようにして,その年の真の日本一を決めるべし。


そんな厳しい競争の中でこそ,強運を実力を持った新しいスターが生まれるはず・・・おっと,何を言っているんだ?俺はw




















先週木曜日の午後


母が自宅で転倒し,股関節を骨折した。




慌てて電話に出ようとした際に自分で足の親指をズボンのすそにひっかけてしまい,腰から床に落ちたという。









そのとき側にいた親父は,起き上がれない母に対して心配どころか




「慌てて出ることなんてないんだ!」と罵倒するまさに鬼畜の所業。








もっとも,すぐに反省して家事も見舞いもマメにパキパキとこなしているのでそこはご愛嬌(・・・なのか??)


















およそ人が転んだとき,というものは。




誰かをかばって怪我をするとかドラマチックな理由でもあれば納得しやすいが,


たいていはしょうもないことがきっかけであることが多い。


そのしょうもなさと傷の程度の落差があればあるほど悔しさが増す








というのは一般論としてありますが。















結果,母の左股関節の頭の部分にはヒビが入り,


最初は,股関節の頭を部分的に金属にすると医者から言われた。






しかしその15分くらい後,よくみるとそれほど深刻ではないから簡単な手術(ボルトを2,3本入れて固定する。オペだけなら30分程度)にするという。



受傷前と同じようには歩けないが,「不幸中の幸い」だと言われた。








年齢を考えればその通りだろうが,厳密にはすべて無事終わってから言って欲しいことではある。








てことで母は今病院のベッド。


















そしてその転倒から,3日後の日曜日


母の,友人の旦那さんが亡くなった。






今の家に引っ越す前までいろいろ世話になったり,あるいはたまに世話をしたりとそれなりに親交があった人である。


「それなり」というのはまさに「それなり」で,両家は,簡単に言えば住む世界が違っていた。








相手方はその昔,小田急線の某駅から隣の駅まで他人の土地を踏まずに行けたという,大地主の娘とその婿。


それでいて夫婦とも非常に気さくで,金持ちのいやらしさなど微塵も感じさせない「本物の…」である。




私が推測するに,あちらさんは我々家族を結構気に入ってくれてて,もっと仲良くしたかったのではないかと思うが,





他方,うちの家族は成金になり損ねた卑屈な貧乏人だもんだから,あちらの太陽のような人柄と渡り合えるだけの度量がなかった。


といってもそれはもっぱら親父のことで。








昔,私がスキーに行くというときに,旦那さんが使わなくなったスキー靴と板をもらったことがあるのだが,そのときの親父の母に対する「命令」がまるで某銀行員。





すぐお返しをしろ!



倍にして返せ!



10倍返しだ!








そこまでは言わなかったけどそれに近いノリだった。




私の親父は昔から,金がなくても人におごることを良しとし,人からおごられることを良しとしない。

何かもらったら絶対に倍返し。

相手が上司だろうが取引先だろうが,お歳暮お中元は常に倍返しだったと聞く。





一見カッコよさげではあるが,コンプレックスの反動で人の厚意を踏みにじる可能性に気付いていない。


かといって相手を嫌っているわけではないので,これがまたややこしい。









それはさておき。

本当はもう少し話があるのだが,両家の親交が「それなり」にあったのに「それなり」にとどまった理由は,そういうボタンの掛け違い的なものだったんじゃないかという気がする。













我々が引っ越してからも,ここ数年は冬になると畑(もちろん自前)でとれたリンゴを段ボールでいただいたり,細々と付き合いは続いていた。


旦那さんが若年性アルツハイマーに罹ったとは聞いていたが,それ以上のことはよく知らなかった。






そんなある日,奥さんから久しぶりに電話がかかってきて,旦那さんが入院したと聞かされた。

それが3日前のこと。













たしかに慌てる必要はなかったが,結果的には慌ててでも出たい電話だった。



母にとっても,親父にとっても。











知らせを受けた親父は,母のいない部屋で,いつもより早めに床に就いた。














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絶対誰も気づかないと思いますがdeathは不吉なので改名。
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