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~語るべきことなど何もないのに~
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右翼なり暴力団なりから執拗に抗議活動を受けたときに、対抗策として一番効くのも暴力団というのは誰もが知っていること。




そもそも警察が毅然と対応してくれるのであれば暴力団を頼る必要もなかっただろう。



しかし果たして警察自体が、今も昔も信頼に足る組織だっただろうか。これ以上は言うまい。




こういう状況に置かれて、暴力団にトラブルの解決をしてもらった人を責めることはできるだろうか。


あるいはトラブル解決をしてもらったのに、



「あなたは暴力団ですね。私は人気商売ですからあなたとのつながりはなかったことにしてください。私から一切連絡しませんし、あなたも絶対しないでください」



と毅然とした態度をとるべきだったのだろうか。







「とくダネ!」で小倉さんが言いたかったのは、こういうことだったのではないか。


気持ちは分かるが、テレビの生放送という不安定かつ直接的な場でコメントするには少々デリケートな話だった。







この秋から全国の自治体で暴力団排除条例が施行されるそうで、その前に、「暴力団と付き合いを持ってはいけない」ということを改めて世に知らしめるためのスケープゴートにされたという話もある。


が、それだけのことで吉本が紳助を切るかと考えると、まだもっと公にできない理由があるのではないかと疑いたくなる。



が、極楽山本の切り捨て方からして吉本の薄情さは折り紙つきだから、案外それだけの理由だったかもしれない。真相を知りようがないのでどちらでもいいんだけど。













この動画は前半後半で分かれているが、後半の松本の紳助評も紳助の松本評も的確でなかなか面白い。


ちょっと前までヘキサゴンファミリーでブイブイいわせてたイメージが強いが、この動画をみると、理解者に恵まれない孤独な人だったことが推測できる。

それもしょうがない。ホントは情に厚くて純粋な人間のくせに、わざわざ下衆なことをいう偽悪的な芸風を選んだ。それも芸能界で生き残るため。

その彼の話術がエゲツなく進化すればするほど、なんとなくテレビを見ている人からは支持され、自称お笑い通からは嫌われた。

たまにあった暴力沙汰も、詳細はさておき無礼な社員やダラダラ仕事してる若手をブン殴って何が悪かったのかなあ?と私は思わなくもなくもなくもない。
ここでさらに善意解釈をすれば、



「ここで殴ったらどうなる?」

「ここで暴力団とつながりを持ったらどうなる?」



という打算なり妥協が下手くそな人だったと思う。




およそ芸能人ってのは、表面的な情報のみで判断され、冗談の通じない大勢の人たちから好かれたり嫌われたりする因果な商売であるが、紳助の場合、一見もっともらしいけどよくわからない理由で辞めさせられた。



結局、決定的な理由は行いの良し悪しとかではなく、地位の高さに見合った政治力が不足していただけに思えてならない。











では、逆に正直でない人はどうなるか。




もし「そう」なったらムカつくのでできれば書かずに済ませたい。それは今度の民主党代表選次第ということで。














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絶対誰も気づかないと思いますがdeathは不吉なので改名。
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