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~語るべきことなど何もないのに~
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次回予告とかすると大抵別のネタに差し替わってしまう。べつにお約束にしているわけではないのですが・・・。








先日、リキッドルームが恵比寿に移転して7周年のイベントに行ってきました。


今年はフジもサマソニも行かなかった私ですが、サニーデイとソウルセットの対バンはさすがにスルーできんかった。



ライブが良かったというより、その場にいられた幸せのほうがでかかったわけですが、






今日の本題はそこではなく、その帰りの電車内で私が痴女に遭ったことにある。






夜11時ごろの小田急線下り電車にて。




たしか下北沢くらいからたしか経堂くらいまでの間だった。




満員電車でもガラガラでもなく、隣に普通に人がいる状態。座ろうと思えば簡単に座れるにもかかわらず、シルバーシートに座る私の前に彼女は立った。




しばらくして彼女は、その右膝を私の左膝に軽くくっつけ、私が逃げないと見るやさらに強く押し付けてきた。






しかし私が何も出来ず無反応とみるや膝を離し、何事もなかったかのように祖師ヶ谷大蔵で降りていった。






たったこれだけのことであるので、彼女を痴女呼ばわりするのも乱暴かつ無礼とは思うが、わかりやすいのでそう呼んでみた。




こんなことは30年以上電車に乗ってて初めてのこと。てかフツーないわ聞いたことない。








「なんだ自慢したいのか。勘違いするな気のせいだ」と神経を疑われる危険を承知の上でこの話をしている。






というか、私は誰よりも勘違いしないように細心の注意を払いすぎて、いくつか恋のチャンスを棒に振ってきた(ような気がする)男だ。






今回も膝を押し付けられながら、



「こいつは酔っているのか?」


「俺にどけと言っているのか?」


「ハニートラップなのか?」



など何十項目に渡るあらゆる可能性を高速で自問自答し続けていた。



それでも、あれで誘っていないなら他に何の理由があるのか聞いてみたい、と思うほど強烈だった。





「そいつはかわいかったのか?」と気になるだろう。



逆に問う。



「自分のルックスに自信のある人とない人で、どちらがそのような行為に及ぶ可能性が高い?」





いや、すまん。



正直な話、意気地なしの私は顔すら見れなかった。服装と雰囲気から一定以上のレベルであろうと推測されただけ。





私だってまだ欲求不満があるからかわいい女子に対する妄想くらい普通にする。

満員電車に乗ったら、当然臭いオヤジよりもかわいい女子の側に激突してしまえと思う。



しかし私が抱いてきたどんな妄想にもない想定外の事態に、思い切り動揺してしまった。



あのときどうするのが正解だったのか、色んな人に話すが分からない。



最も多かった回答が「膝を挟めば良かったジャンw」だった。







できるわけないだろうが。






「ジャンw」じゃないよ「ジャンw」じゃ。こっちは真剣なのだぞ。






・・・いやこれも言い訳に過ぎない。






今思うに、勘違いでもいいから声をかけるべきだった。





勘違いだと不特定の誰かから笑われるのを恐れて頭の中で一生懸命消去法を駆使するのは、一見冷静な人みたいだがその実ただの意気地なしの仮性包茎にすぎない。


それではいかん。いかんのだよお。





だからまた同じ場面に遭遇したら、今度は違う展開にしてみせる。









かもしれない。




なんせ次に膝を押し付けられるのはまた30年後?




モー絶対ないよ。なんだったんだありゃクソー。




嬉しいよりも悔しいが圧倒的。


あそこまでされて何も出来ない腰抜けそれがこの俺。





もうわけわかりませんが女の人ってホント強いですね。ホント参った。

























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絶対誰も気づかないと思いますがdeathは不吉なので改名。
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