~語るべきことなど何もないのに~
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まだユメを見ていられた頃の記憶を呼び覚ますような曲。
PVを最初見たとき、脳が一瞬グワンと揺さぶられた。
「日本人なのに英語うまいなー・・・あら、外人か。外人なのに日本語うま・・・い?って日本人かよ!」
てか思い出した。
飽きた飽きたと文句を言いながらもロックを聴いてきたのは、こういう風に突然やってくる不思議なものに頭をブン殴られたかったから。
最近のロックなりポップスは、それはそれはもう計算され尽くした緻密さで作られていて、我々に与えられる感動も計算された範囲のものである感が拭えない。
そんなことは昔から変わらないと言われればそりゃそうなのだろうけど。
でも、このスカスカな音とチープな映像には、計算からは生まれてこない魔法を感じる。
「魔法」なんて恥ずかしい言葉でも使わないと説明できないものが、確かにある。
歳を重ねて色々なものに触れれば触れるほど、自分の想像を超えた言語化できないものに対して弱くなっていく気がする。
日本人なのにロックをやるのがカッコ悪いとか、それでもあえてやるのがカッコいいとか、日本人なのに外国のフェスで活躍しましたとか・・・ね。
なんだかんだいって日本のロックには常に欧米コンプレックスがつきまとってきたのだけど、N’夙川ボーイズの場合、そういった地球上のくだらない議論とははなから無縁。ホントに宇宙から降りてきたって言われても驚かない。
たとえばファッションでいうと、我々日本人は一生懸命洋服でオシャレしても欧米人には勝てない感があったじゃないですか。発展途上国特有の痛々しい感じ。
しかし我々日本人はさらに努力(?)してようやく洋服が似合うようになってきたわけですが、それでも外国人がただ無造作に洋服を着ているだけの状態にすら負けてるっていう。
だけど今はもう2011年。
最近の子供は脚が長いって聞きますしね。頑張るまでもなくカッコよくなってる。サッカーでいうといつの間にかセリエA、あるいは最初からプレミアかよみたいな。
私のような古い時代に片足突っ込んでいる人間からすると、もう新しい時代の価値観なり出発点を見失わないようにするので精一杯。
まあ、それはどうでもいいんだけどでもN’夙川ボーイズをみてると、
やっぱロックってこういうルックスもセンスも最高の人たちしかやっちゃいけねえよなー
などと差別的なことを思ってしまうわけです。
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絶対誰も気づかないと思いますがdeathは不吉なので改名。
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