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~語るべきことなど何もないのに~
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・・・・もうね、












SN341842.jpg




やっと観ましたよ○| ̄|_


















夏休みに独り身で行くと居場所がなさそう(;´Д`)なので遅めに行こうと思っているうちに忙しくなり、11月になってやっとですよ。もうすぐ公開が終わるようですけど、今までやっててくれて助かりました。









SN341839.jpg




つうか平日初回だと誰もイネー










結局5人ぐらいは入ってましたけどそれはさておき。「崖の上のポニョ」を観た率直な感想はと申しますと・・・

















もう何も言えねえ。













本当に何も言うことができないのではなく、今年の北京五輪男子平泳ぎ200m決勝を踏まえての、











もう何も言えねえ。










です。子供向けであることは聞いてたので、いくら狂信的な宮﨑信者の私でもさすがに心を射抜かれることはないだろうなと。第一、もともとアニメ自体が子供向けなのに、いい大人が客観的にどうだのこうだのと語るなんて恥ずかしい事この上ないなとそう思っとりましたともそりゃ。







しかし、あの力強い作品を見るとそんな客観的な視点も忘れて語りたくなる。観ていて3回は涙ぐんだなコノヤロー。本当にあれが67歳の老人の作る映画なのか?まあ、映画というか極端な話「崖の上のポニョ」は動く絵本なわけですが、宮﨑老人は一生懸命子供のために絵本を作った。それを観て喜んだ子もいれば、喜ばない子もいた。ただそれだけ。今はどうなのかわかりませんけど、昔はよくあったじゃないですか。孫がおじいちゃんに作ってもらったオモチャで遊ぶとか、孫を喜ばせるつもりでオモチャ作ったのに全然喜ばれなかったとか。そういうのがいいんですよ。実際、試写会での子供たちの反応が弱くて監督がちょっと凹んだとかいう話もあるらしいけど、そういう姿を思い浮かべるだけでも微笑ましくて泣けてくる。



そ れ を さああ~、
大人が、子供の絵本を見て「所ジョージは棒読みだ」とか「そもそも声に芸能人使うからだめ」とか「水に沈んだ町はどうなってるんだ」とか「母ちゃんの車の運転が危ない」とかそんなこと言ってて楽しいかあ~???しかもその内容のほとんどが全く反論する価値のない、本質とかけ離れた言いがかりでしかないときてる。







ではお前の言う本質とは何だと。















それはですね、







私にもわからないんですがwww
○| ̄|_






私ごときに本質を語れる作品ではない、というマジレスも寒いのですがでもまあしかし。

今の世の中はくだらない情報とろくでもないニュースで溢れているわけだけど、とりあえず暗い話は脇に置いて、子供たちが生まれてきたことを祝福する。子供が元気に育っていること祝福する。とにかく祝福する。そうやって将来のある子供と正面から向き合おうとする大人の覚悟を感じましたね(実際、ジブリのスタッフで子供を産んだ人が多かったのが作品を作るきっかけになったとか)。その辺が宮﨑アニメが「説教くさい」と評されるゆえんなのだけど、私にはそれが、今着々と枯渇しつつある地球資源よりももっと大事な・・・・いや、もういいや。私自身こんなこと言う資格はないし。それよりも、宮﨑駿がまだまだ枯れていない(どころかさらに進化している)ことがわかって、それだけで嬉しかったです以上。



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絶対誰も気づかないと思いますがdeathは不吉なので改名。
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