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~語るべきことなど何もないのに~
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というわけで







今日は、クシャトリアを作りながら「ガンプラあるある」をお話ししていきます。



ではまず。











あるあるその1:パーツの多さにうんざり




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ワサアッと








今回はHG(1/144スケール)なのでそれほどでもありませんが、MG(1/100)になると、箱を開けた瞬間今年中に終わるのかと呆然とします。




さらに、「お前、いい歳してこんなことしてていいのか」という規範的障害も大きいです。



























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とか言いながらさっそく胴体完成














その2:デカールが小さい





今どきのガンプラはパーツごとにあらかじめ色が塗り分けられているため、塗料がいりません。


その代わり、目とか細かい塗装が必要な部分はシールを貼ることになります。




昔1/144ガンダムの小さな目にほっそい筆で赤・黒・黄と塗り分けようとするも、黄色がはみ出て涙目みたいになって自分も涙目になったのは今では良い思い出。




クシャトリアの目は1つなのでいいのですが・・・。




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小さくて苦労します















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そのわりにほんっっと達成感のない作業
















その3:向きの重要性が理解できない








何事もそうかもしれませんが、完成形が見えないとその意味が理解できない部品てのがありまして。









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これはクシャトリアの4枚羽を支えるアームなのですが、手足のように普通の人についているものではないため、どう動くのかがわからない。


組んだものの、図の○の中のようにピッタリとは噛み合わない。





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・・・



もしこれが間違ってたとしても、その怒りは誰にもぶつけようがない。破損覚悟で4つやり直し。







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ですが気にせず続行。次、腕。











その4:合わせ目が気になる




ランナーから切り離した跡が残るのはある程度仕方ないとしても、それを2つ合わせると、けっこう気になる大きさになることがあります。


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高いニッパーで切ればよいらしいのですがそこまでこだわるのもどうかと思い、ヤスリで削ってみるテスト。













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結論














高いヤスリを使うべきでした。

















その5:手を作るのが気が進まない






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ここも小さくてグラグラ不安定な部位であることが多く、失敗すると、指先の1点にありえない力を集中させてやり直すおそれが。





まあでも、今回はラクでした。











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そんなこんなで腕が出来、








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上半身も完成











その6:ポリキャップが行方不明になる


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ポリキャップというのは要するに関節部分の軟骨みたいなものです。




これが初めて導入されたのが確か銀河漂流バイファムのプラモデルだったでしょうか。それまでブリキのオモチャのような立ち方だったロボットが、人間のように少しやわらかいポーズを取れるようになったと記憶しています。
また、もし失敗しても、たとえば腕を外すために胴体まで分解しなければ・・・なんてこともなくなりました。
ポリキャップ偉大なり。






しかしよく落とします。

面白いくらいにポーン!と飛んでいきます。







今回も案の定飛んでいきましたが、カメラのフラッシュで即発見。


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いや~、この日はたまたま机の下がホコリだらけでしたね。














その7:ランナーが空になるとうれしい





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特に、一番最初に空になったときがちょっとうれしい。


うれしくて、遠くにぶん投げます。









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そんなこんなで脚が出来、








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上半身と合体









ですがまだ完成ではありません。








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肝心の4枚羽に着手












その8:ファンネルがうざい






昔エルメスのララァが飛ばしてたビットを、今ではファンネルいいます。
ビットとかファンネルとはいわゆるサイコミュ兵器のことで、つまりパイロットの脳波と連動し遠隔操作によって敵機を攻(ry




今回のクシャトリアが6個×4枚羽の計24個をいちいち切り取って軽く体力を消耗。





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緑のつぶつぶがそれ















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そして完成










その9:置き場所に困る







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劇中では身を守るためにこんな形態になったりしますが、クシャトリアならやっぱりバーンと行くべきでしょう。










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バーン














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もいっちょバーンと(なぜかヤケクソ
















色使いは量産型ザクで、ゲルググやサザビーの重量感を残しつつキュベレイの2枚羽が倍になって4枚。羽単体の形状にもエルメスの面影がみてとれなくもない。


このようにクシャトリアは、ジオンの歴史を踏まえることでネオジオンのエース機にふさわしい貫禄を身にまとっているといえます。






現実には、戦闘行為が行えるほどの機動力を持った二足歩行型ロボットを作るのは技術的に非常に困難、それでいて実戦には役立たない(関節を狙えばすぐ動けなくなる)といわれており、まして宇宙空間に行けば脚なんてただの飾りに過ぎないことは偉い人じゃなくてもわかる話。





しかし、そういった無駄なものにこそ美が宿るのも確かでありましょう。

あえてオーバーな言い方をしますが、クシャトリアにはフィクションの無意味さを忘れさせてしまうような美しさがある。二次元ではなくプラモデルという物体として触れてみて、そう感じました。私が今まで作ったプラモデルの中でもかなり飾り甲斐のある一品です。


大きさのわりに難しくなく、短い時間で組めるのでオススメです。

















オマケあるある:アニメのようにはいかない





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理想












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現実その1







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&その2






ここまで進化したガンプラでも、まだ全ての理想をかなえられたわけではありません。

現実を知って強くなれということなのでしょう。

その上で目指すべき理想がある。じっちゃんがそう言ってた。






ちなみに、その2は以前の試写会限定モデルですが、自慢するため飲み会に持参するも1分持たずに受け流され、しかも持って帰る自分のリュックの中でビームサーベルが2本とも折れるという悲しいお話もありました。















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結論




ユニコーンは何も持たないほうがカッコいい。













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