忍者ブログ
~語るべきことなど何もないのに~
[226]  [225]  [223]  [222]  [221]  [220]  [219]  [218]  [217]  [214]  [215
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。








オウム逃走犯がどうとか、小沢一郎の奥さんがどうとか。



最近はもう、ニュースを素直に見られなくなっている。真偽がどうとかどうでもよくて、そのタイミングでそのニュースが出てくると誰が得するのかの方が気になる。


というかもう、誰が得するのかから逆算して論理的に真実を妄想していく方が楽しい。









そもそも。

およそ世の中には嘘をつく人とつかない人の二種類しかいないわけで。






嘘をつく人は嘘と事実を織り交ぜて巧妙な嘘をつき、





嘘をつかない人も同じ事実を見て「A」と表現したり「B」と表現したりする。




その「A」が「B」と違うこともあれば、人によっては同じ意味だったり。




なんなら嘘をついたつもりが事実だった、なんて諺みたいなこともないわけではない。




望んでいる人が大勢いれば、それが嘘でも本当になる(ここが一番怖い。今に始まったことではない。)








こういう言葉遊びみたいなことからしても、人の口から語られる事実とか歴史というものが、いかにいい加減で相対的なものでしかないことがわかる。




こういうことを頭の隅に置いて人の話を聞くのが、騙されないための絶対条件ではないかと。















というわけで今週の「他人のフンドシ」コーナー。

http://gikoheiki.web.fc2.com/zenkougi.html






全部は読んでないけど、ここの「事故・事件史講義」の項目はかなり面白い。よくここまで文献を漁ったなと。





第1回、第2回で総論を押さえたら、後はどれでも好きなネタに行ってよいかと。




ケネディ暗殺事件は特に膨大で途中で嫌になってくるけど、読んでくうちに段々洗脳されていく気がする(笑)。





ただそれでも3頁目の最後の最後に、陰謀「論」と陰謀「説」の違いを解説してくれるところが良心的。ここまでやってくれれば騙されてもいい。









こうしてみると、結局素人の我々にとって必要なのは、何が真実なのかを見極める能力ではなく、誰に騙されるのがマシかを選択する能力なのではないかとすら思えてくるわけです。















レディーガガワスレテタ



PR
カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新CM
最新TB
プロフィール
HN:
ウシ-rebirth-
性別:
非公開
自己紹介:
絶対誰も気づかないと思いますがdeathは不吉なので改名。
バーコード
ブログ内検索
忍者ブログ [PR]