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~語るべきことなど何もないのに~
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ゆるキャラのイベントをネットで軽く調べてみるに,


ゆるキャラグランプリ

ゆるキャラさみっと

ご当地キャラ総選挙





などなど。あれこれあった模様。





たしか「ゆるキャラさみっと」だったか。


テレビのニュースで,ゆるキャラ300体余りがステージ上で踊って盛り上がる映像が流れた際,コメンテーターの浅田彰が




「日本人は幼稚化してるんですかねえ?」




と呆れた表情でコメントしていたのが印象的だった。










たしかに,ここまで毎日ゆるキャラゆるキャラ騒がれると,幼稚さにかけては自信のある私ですらどうかしてるぜ日本人と思ってしまう。





しかしまあ,くまモンだけで293億円の経済効果でしたっけ?

景気の維持回復に役立つのなら,そこにあえて水を差す必要もあるまい。









熊本県の許可があれば無料でくまモンを使っていい,ただし熊本を宣伝してくださいというビジネスモデル(?)は有名ではある。



くまモンが浸透した理由について熊本県知事が語った点でさらに興味深かったのは,
くまモンのデザインには「熊本っぽさ」がないので,日本のみならず世界にもウケるユニバーサルなデザインだとのことである。









くまモンは熊本っぽくない?






そもそも,熊本県に熊は生息しているのだろうか。








 












いないっぽい。

ならば,熊という動物は熊本県を象徴しているとは言えない。

ただ単に「熊」という漢字が使われているだけのことである。

熊本に黒が似合うイメージがあるのも,熊本=熊のイメージに引っ張られたのかもしれない。







そういえば,バリィさんやふなっしーなどブレイクしたゆるキャラは,ご当地の特徴を反映しているようなしてないような。まさにデザインが緩いからこその「ゆるキャラ」なのだろう。






つまり「ゆるキャラ=ご当地キャラ」でありながら,ご当地色を反映しすぎないことで,世間に浸透させるという。


無駄に音楽に例えるなら,ご当地出身を売りにするロックバンドがいつの間にか全国規模のポップスを歌うようになるというプロセスにも似た図式にもみえる。





そういう意味で今年のゆるキャラグランプリで優勝した「さのまる」は,頭に余計な物が乗っかっているような気がしてならない。






















かわいい。かわいいけど,狙ったかわいさ感も邪魔に感じる。

てかスカート履いてんの?女の子??






・・・水を差すのはよそう。佐野ラーメンが美味いのは間違いないのだから。













ちょっと待った。





じゃあ,ひこにゃんはどーなんだ?と。


ゆるキャラ文化を芽吹かせた第一人者。





わからない。でもこのわからない感じが,ひこにゃんの現在(いま)なのかもしれない。










ってなんだこの話。









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