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~語るべきことなど何もないのに~
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トランプ米大統領の「罪」はあっても,「功」なんかあるのか?と思うのがフツーかもしれないが,私は唯一の「功」の面が今回の米中首脳会談中のシリア攻撃に見てとれたと考えている。



今回の攻撃をアサド政権だけではなく北朝鮮に対する警告だと読む専門家もいるようだが,それは二重に間違っている。



トランプは反EUかつ中東で金儲けをしたい,という大枠でロシアと仲が良い。大統領選の裏でロシアが関わったなんて陰謀論もあるがそれはさておき,ロシアがバックに控えるアサド政権を潰す気は基本ない。実際,今回のミサイル攻撃による被害もさほどでもないという。



大義名分となった化学兵器の使用。それが反アサド側かアサド側のいずれによるか真実は知りようがないが,随分とタイミングの良いことを重視するならば,自ずと答えは見えてきそうである。



そして,そもそもアメリカの外交スタンスとして,北朝鮮は国際政治のプレイヤーとして認められていない。せいぜい中国のフン扱いである。しかしそのフンが後継者を暗殺だの核兵器を持つだのと目障りな動きを見せ始めた。これは北朝鮮の暴走と見られているが,ほぼほぼ中国のコントロール下で動いているとみるべきである。そうでなければ,資源も何もない北朝鮮が核やロケットの開発をできるはずがない。


ジョンウンが書記長に就任してから一度も中国に訪問していないことなどから,あたかも中国と北朝鮮はバラバラであるかのような印象を与えているが,それこそ北朝鮮をコントロールする可能性があるのは中国だけですよ,でも難しいですねえ,どうしましょうかねえ,とシラを切って,外交カードの1つにする目論見がある。


北朝鮮が崩壊すれば難民が流入するから中国は手を出したくない,と言われるが,尖閣,南沙諸島にあれだけ領土的野心をむき出しにする中国からすれば,逆にむしろ北を乗っ取ってもよいくらいである。そもそも自国のすぐ隣で核開発をされたら反発するのが普通である。

にもかかわらずそれをしないのは,北朝鮮に縄をつけつつ泳がせることが対日,対米政策として得だからである。北朝鮮も,ミサイルを中国に向けることは決してない。


そんな中国の思惑をアメリカは端から見透かしている。だから,わざわざ米中首脳会談の最中というタイミングを見計らってトマホークを撃った。つまり,北朝鮮ではなく中国への警告だった。この妄想が当たっているのであれば正直,粋な計らいだったすら思う。そしてそれは,ロシアの協力ないし了解があってこそできたのである。


さて,今まで図に乗ってきた中国が冷や水をかけられた後にどうでるか。そこが見どころになる。中国自身が,というよりは北朝鮮の動きとして現れるだろう。


少なくとも,北朝鮮が「単独で」アメリカないし日本に喧嘩を仕掛ける可能性は低い。中国がアメリカと仲良くするつもりなら北朝鮮はおとなしくなるし,逆であればさらに暴れ出すだろう。北朝鮮は今のところ,中国の手足,鉄砲玉でしかない。


もっとも,トランプの質が悪そうなのは,ケンカしていても経済的に自国に有利になれば,誰とでも仲良くしそうな点である。アメリカのビジネスマンにありがちなタイプ。まあなんにせよ,いよいよ本番が始まってしまった。そんな気がする。
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シンガーソングライターを夢見る地下アイドルの女性が刺された事件の公判で,被害女性が意見を述べた際,被告人が「じゃあ殺せよ!」と大声を上げて退廷になった,とのニュースがありましたが。


その件を聞いて,やっとこの事件のポイントが理解できたように思いました。


端的にいうと,被害女性は良くも悪くも男を感情的にさせる資質を有していた,ということ。












被害女性については大変気の毒に思うし,まして自業自得とは全く思いませんが,

こういう結果を招いたのはわりと自然というか,予想し得る出来事だなあと思いました。












一般的に,見た目の良くない女性と比べると,見た目の良い女性はモテるための努力をする必要がありません。


その代わり,自分の意に沿わない男性が寄り付かないようにする努力,寄ってきた場合でもトラブルにならないようにいなす努力など,様々な努力が必要になります。


普段の生活圏でそれを行うだけでも苦労するのに,アイドルというより多くの人にモテる商売。しかも,アイドル好きな男という比較的ロクでもない人種を相手にするのは非常に困難。


だから通常は芸能事務所に所属してその危険を回避するわけですが,

事務所に属しない地下アイドルとなると,さらに地下アイドル好きというゴミくずのような人種を,1人で相手にしなければならない。



自由に活動できる分,それ以上の危険に晒されるわけです。


なので私は,被害女性は裸同然の姿で夜のハーレムを歩くのと同じくらい危険な行為をしていた,と思うのです。








犯罪を犯す奴は許せない。それは正しい意見です。

しかしそのことをハーレムの罪人に向けてスピーチしてもどうなるか。

被害女性が裁判の場で読み上げた意見内容の一部を聞いて,私はそういうことを思いました。

罪人は反省するどころか,「じゃあ殺せよ」くらいは言うでしょうね。





もちろん泣き寝入りしろということではありません。


言い方の問題であって,弁護士などの専門家が被告人を無駄に刺激しないようにアドバイスをすべきだったのではないかなあと。

残念ながらもう,あの事件は泥沼化すると思います。










ウィンドウズ10へのアップデートが失敗してイライラした(でもやっと安定)が,それを超えて何とも言えない怒りのような感情が湧いておさまらない。






しかし同時に,いかにも今時の犯罪だなあとも思う。




父親が小学校の教員なので自分も教員を目指したが挫折して他の職業に就き,薬物とネットにはまって世直しヒーロー気取り。



なんかこう,いかにもありがちな。
ウインドウズのアップグレードよりわかりやすくて(思考整理的な意味では)助かる。








この事件について新聞テレビ等でのコメントをみると,今回の事件はどうしたら防げたか?と問題提起されるものの,結局どうしたらいいのかがわからないままうやむやにされつつある。まあ,されるだろう。










この事件は,子供の自主性を尊重する今時の教育の在り方,大人の在り方,時代の在り方から生まれたものだとみていい。



事件の数か月前に犯人が,



「障がい者は安楽死させるべきだ」




と言ったことに対し,施設の園長が


「それはヒトラーの考え方だ」


と諭したが,犯人は


「そう考えてもらって構わない」


と答えたという。ここがポイント。





私が勝手に推測するに,園長は「ヒトラーと同じだ」と言えば犯人を論破し,誤った考えであると気づかせられると思い込んでいたと思う。しかし残念ながら,今回の犯人はそれを言われても「そのつもりですがそれがナニカ?」になってしまったのである。





また,父親が教員だから犯人も教員になろうと思ったという事実からして,父親が体罰教師だったということは考えにくく,したがっておそらくは子供の自主性を尊重する父親だったのだろう。物事の善悪の判断を,体罰ではなく言葉で論理的に説明しながら教育したのだろうと推測する。しかしその父親の教育は,失敗に終わったのである。





だからといって体罰を推奨する気はないが,まあでも絶対に体罰を使わずに教育するつもりなら,それなりに言葉の威力を強くしておく必要があったと思う。







「障がい者は安楽死させるべきだ」なんて価値観が誤っていることは,理屈で説明しなければならないようなレベルですらないのだけど,まあ,私は自分の言葉の威力に自信がないので,子供がそんなこと口走ったら迷わずシバくでしょうね。


それでも子供が大量殺人をやったら,子供を殺して自害。それくらいの覚悟が必要だと思いますけど。



今回の事件をどうやって防げるか?という問いに答えがあるとすれば,教育に言葉と体罰のいずれを使うのであれ,周りの大人が覚悟をもって子供と接する,それしかないと思います。












ちなみにどうでもいい話ですが,最近の欧米でのテロ事件を見ていると,犯人を現場で射殺することが多いですよね。日本は欧米から「死刑制度は野蛮だから廃止せよ」とかおせっかいを言われてるんですけど,私からすれば「お前らは裁判もかけずに現場で処刑してるじゃねえか」と思います。

日本では今回の犯人ですら裁判にかけて,死刑にするかどうかも慎重に判断しているわけだから,むしろ加害者に優しすぎるくらい。もちろんケースが様々なので一概に比較はできないのですが,それでも野蛮なのはどっちなんだ?とは思いますよね~。まあ,社会を守る覚悟があるという意味では評価しますけど。







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絶対誰も気づかないと思いますがdeathは不吉なので改名。
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