~語るべきことなど何もないのに~
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今,水素水がアツい。
・・・俺の中で。
世間的には今さらのようですが,アツくなってしまったものはしょうがない。
最近,フィットネスに水素水サーバーが置かれるようになりまして。
月1000円で飲み放題のオプション。
現在のオプションを削って切り替えました。
何の効果があるのか調べれば一発なのに,それもしないでフロントに申し込んでしまう,その衝動。
カネはないのに最近こういう行動が増えてきた。我ながら恐ろしい。
そしてさっそく飲んだ。もちろん,何も知らないまま。
するとどうでしょう。
その日のうちに口臭がなくなったではありませんか!
何回も確認しましたが,間違いありません。
これでもう,クロレッツなしでも安心して美人の前で息ハーハーできるというものです。
まあ,もちろん完全に無臭までは行きませんし,玉木宏クラスには届きません。
そもそも周りに美人がいないとですが。
なお一応言っておくと,これまでもべつに不快なガスをまき散らしていたわけではないのです。
が,口を手で押さえてハーってやると微妙に感じる,朝寝起きだと軽く自己嫌悪する程度の,お年頃なら誰でも感じるような口臭。
これはまあ,私は歯の詰め物が多く,歯の健康状態がよろしくないがゆえの症状なのだろうと勝手に考えておったわけですが。
しかしそうではなかった模様。
さすがにネットで調べるに,
水素水は体内の活性酸素と結合して体外に排出する効果がある,とのこと。
そして,口臭にも活性酸素が原因となっている場合がある,とのこと。
予想外に点と点がつながりました。
このテの話をすべて疑ってかかる私の母親にも試しに一杯飲ませたところ,翌朝の口内の粘つきがなくなったそうです。
こんな感じで,母子共々しばらく飲み続けてその効果を検証してみたいと思います。
ちなみに水素水の元素記号は「H4O」だそうです。
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安保関連法の改正が可決された後に実施された大手新聞各社のアンケートをみると,「政府の説明ないし議論が不十分」という意見が軒並み70~80パーセント以上を超えている。
ここで,安保法制に賛成的な立場である読売でさえ高い数字であることを捉えて,だから安保法制ないし政府のあり方が不当なのだ,との主張も聞かれる。
しかし,本来なら世論調査の結果が新聞によって異なるわけがない。にもかかわらずそのような主張があるということは,暗に「およそどの新聞社も各自の立場に有利な数字が出るようにアンケートを取るものだ」ということを前提としている点で,正直っちゃあ正直だがマヌケさを感じさせるものがある。それはさておき。
自民党が政権を取り返す前から一貫して言ってきた集団的自衛権の話を,あと一体何年議論すれば「十分である」と認めるのだろうか。せいぜい,議論が活発化した昨年あたりから計算したって十分尽くされたように思えるのだが・・・。
この点に関してはロンブーの淳がツイッターで,「政府の説明努力と国民の理解努力の双方が足りない」とつぶやいていたが,なかなか簡にして要を得た指摘だと思う。
ただ,私の主観では,国会中継や首相のテレビ出演,新聞記事をある程度見るくらいでも,政府の説明努力が足りないとまでは思わなかった。
他方,国民の理解努力はどうか。
この話をブログに書き始めたころは全然足りないと思っていたし今でもそう思うが,その原因は国民だけのせいでもない。
シールズやその他国会前でデモごっこをしている連中は馬鹿だと思うが,しかし若者が政治に正面から向き合う機会が増えている「のであれば」,日本全体としては民主主義が健全に機能しつているともいえる。
それでも国民の理解が深まらないのは何故か。
多角的視点を前提とする情報,中立性が確保された情報が国民に提供されていないからではないか。
そうすると日本の民主主義を歪めているのは,一方的に偏向した情報を垂れ流す新聞テレビであるとの推測が立つ。
安保法制を潰したい。
そのために有利な情報に重点を置いて報道する。
そういう報道をするために使い勝手のよい憲法学者を重宝する。
使い勝手のよい憲法学者とはつまり,「違憲」というインパクトの言葉を使ってくれる人のことである。
憲法は法体系の頂点にいながら実務で使われることのほとんどない,裸の王様である。
その王様の研究に携わる学者が自己の存在意義を世間にアピールできるのはこういう時しかない。
あるいは,司法試験の考査委員として権勢をふるい,女子学生にお漏らしすることもあるかもしれない。それはさておき。
違憲だ!
海外での活動は危険だ!
こういう短絡的で薄っぺらい煽り情報しか得られなければ,それは国民の理解も深まるわけもない。
そもそも,安保法制は憲法論の枠内だけで語れるほど簡単な話ではない。
国際政治学や軍事学なども踏まえた議論をしなければわからない。
なのに憲法学者の大半は謙虚さを忘れ,さも全部わかりますかのようなスタンスでエラそうに講釈を垂れる。
要するにアイツらは,普段浴びれないスポットライトを浴びてはしゃいでいるだけである。メディアに都合の良いように利用されていることも知らずに。
大学の中では,大学生は勉強して基本的知識を身に着けているのが当たり前で,学者はそれを前提に先端的な講義をすることが許される。大学とはそういう場である。
しかし学者が大学の外で何かしらの意見を発信する場合,その前提は妥当しない。
だから,学生以外の一般国民にもわかりやすく伝える努力が必要なのである。
学者と新聞テレビには,その努力をする責任がある。
特定分野の閉鎖空間でエラそうに(試験問題を漏らしたり)している前時代的な学者が駆逐され,開けた空間でわかりやすい言葉を使える学者が大勢を占める世の中になることを祈るばかりである。
先日の朝生で,国際政治学者の女性がシールズの若者にも伝わるように非常に簡明に議論を整理していたのを観て,そんなことを考えた。
あんなに馬鹿騒ぎしていた有象無象の憲法学者が1人もあの討論の場にいない(呼ばれない?呼ばれても来ない?)ことからしても,いかに無駄な存在かがうかがい知れる。私の主観ではなく,もはや客観的事実と言ってよい。
2015年は観るべき映画が多すぎて非常に困る。
全部は観られないので,どれかはあきらめなければならない。
その中で進撃の巨人を選ぶ価値はあるのか?と観る前から思ってはいたが,まあでも,分かっていても避けられない作品もある。というわけで観ました。
まず最もダメな点から書くと,原作の核心である「絶望」の描き方が足りない。
たしかに特撮技術で巨人のシーンに迫力を持たせた点は必要かつ十分だった。
しかし,その巨人を目の当たりにした人々の描き方が丁寧でなければ,ただのホラーにしかならない。
13日金曜日のジェイソンならともかく,架空の世界の巨人では現実との距離が遠すぎてホラーにもならない。
架空の世界でも現実世界との距離を近く感じさせてはじめて感情移入ができる。登場人物の絶望を観客も共有できるのである。
架空世界と現実世界の我々をつなぐ手段が役者の演技であり,演技を活かす演出である。しかし,本作は特撮に重きが置かれすぎている。少なくとも演出は高校の演劇部レベル。
役者の演技に関してはエレン役の三浦春馬が一人気を吐いていたが,その他は石原さとみが面白いかなあ程度。
基本,若い役者でアニメの演技を超えることは難しい(だから,リヴァイ役を配置しなかったのは正しい判断だと思う)のだが,三浦春馬の「駆逐してやる」は本当に素晴らしかった。まあそれだけじゃないけど,個人的にはあのセリフでプラマイゼロになった。三浦春馬が好きな人なら十分見る価値があると思う。結局,役者ありきっていうね。
多くのスポンサーの大きな制約の中,世界観を壊すことなく特撮技術や役者の個性を尊重した演出を短い時間に叩き込まなければならない,というのは想像を絶する作業なのだろう。
が,そんなことは素人の知ったことではない。
世界観を壊さないよう配慮することは大事だが,最も重要なのは絶望にこだわることではなかったか。スピルバーグが監督だったら・・・と思わなくもない。
では三浦春馬以外に良かった点はあったか。
春に上映された劇場版パトレイバーを見たときから感じたことだが,今まで日本ではアニメでしかできなかったような作品が,実写版で,違和感なく見られるようになった,というのが感慨深かった。もう5年か10年以内には,実写版ガンダムもできるのではないか。
でもそれは逆に言うと,アニメでしか表現できない分野が狭まることも意味する。
個人的に構わないのですが,まあその点については後日述べることとしましょう。
進撃の巨人の後編もちゃんと観ます。
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絶対誰も気づかないと思いますがdeathは不吉なので改名。
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