~語るべきことなど何もないのに~
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先日、桂花が倒産したとの記事を発見。
桂花とはいわずもがな熊本ラーメンの有名店であり、私が最初に食べた熊本ラーメンも、桂花でした。
しかしやがて都内にある他の熊本ラーメン屋を食べるにつれ、桂花の味は熊本ラーメンの中でもどちらかといえば異端の部類であると気づきました。でも桂花を正統派であると思い込んで育ってきた私にとっては、今でも熊本ラーメン=桂花なわけです。
まあ、ターロー麺950円は高いよな。食うけどさ。
同様に、音楽方面で私が異端児を正統派と思い込んだ例として挙げられるのが、サザンオールスターズ。
なんなんでしょうね、このイントロだけで誰もが名曲とわかってしまう感じは。また、当時からそうでしたが、 今でも何を歌っているのかがわからない。
私がイントロだけで良し悪しを決めてしまうとか歌詞にほとんどこだわらず聴くスタンスになったのは、たぶんサザンのせいです。それくらい、当時この曲から受けた衝撃を越えるものはなかったと思います。
まあ、アーティストが使った「言葉」に表面的に囚われてこちらの乏しいイマジネーションを込めて解釈してしまうと、アーティストが本当に表現したかったものに辿り着けなくなる可能性もありますんで、要は「語感」から自由に感じたまま聴いていればいいのだと思います。
「Bye Bye My Love」になると、歌詞が聞き取れないどころかもはやロックなのかポップスなのかすらわからない。なぜそのタイミングでその音?と何から何まで不思議。当時は、曲の向こうにありもしない風景を思い浮かべながら、ただただ貪り聴いてました。
そして、やっと歌詞が少し聴き取れた「メロディ」の美しさ。特に3:30あたりの、
恋人のまま別れよう
素肌で歌う秘密のメロディ
なんつうのは少年ジャンプを毎週買ってる小学生のキャパを越えてました。
今でもエ”ーッ!?って感じw
若いときにこれを美の基準に据えてしまったおかげで、しばらくはどれも汚いものに思えて仕方なかったですね。
この2曲を収録した「KAMAKURA」の作り込み具合や以後の活動休止という流れについて当時は知りませんでしたが、今こうして改めて聴くと、そりゃそうだったろうなと思います。
以上、サザンを語るのにこれだけでは全然足りないことはもちろん重々承知。
ですが私にとってはサザンとは、この3曲なのであります。
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今や言わずと知れた小田和正と、彼が在籍していたオフコース。思い返してみると、意外と聴いていた気がする。
といってもそれは、小田を一気にお茶の間レベルで有名にした「ラブストーリーは突然に」よりも前の話(それ以降しばらくはアンチ邦楽だったのでよくわからない)。
その私が歌謡曲で初めて買ったレコードが、この「君が、嘘を、ついた」だった。
おぼろげだが、確かひょうきん族のエンディングで同曲のPVが流れていたのを見て、番組のくだらなさと曲の寂しげなイメージとのギャップで非常にショックを受けた記憶がある。子供のくせにレコードを買うなんてっていう家庭環境だったから、よほど欲しかったのだろう。もっとも、買ってからどれほど聴きこんだかというとちょっと怪しい。背伸びだったかもしれない。
当時は幼かったからアニメの主題歌とかは何枚か(赤いビニール盤とかも)持っていたが、歌謡曲の入った黒いレコードはたぶん、これが最初で最後だったと思う。
ちなみに、LPプレーヤー付きのステレオコンポに異常に憧れてたが家が貧乏で置き場所がなく、結局買えないままCDコンポの時代になっていった。そういや、ステレオコンポのある友達の家によく遊びに行ったものだった。
本当はPVを観たかったけど、YOUTUBEにはないみたいで。
↑のライブで観ると、「歌謡曲」というジャンルで括るには熱く、ヒリヒリしている。こういうものを普通に聴ける贅沢な時代だったんだなと思う。ぐぐったら1984年でしたか。なるほど。
小田和正つながりでもう1曲。
この曲を思い出した私は非常にGJであると思う(埋め込み無効なのでもう1度クリック推奨)。これもリアルタイムでよく聴いた。猿みたいに聴いた。
クレジットにあるアーティストの豪華さたるや今では考えられないレベルですが、当時の私にはその価値を全く理解してませんでした(だから良かったのかもしれないけど)。
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絶対誰も気づかないと思いますがdeathは不吉なので改名。
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