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~語るべきことなど何もないのに~
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バケツに氷水を入れて自ら被り,その後に寄付をするのが流行っているらしい。







しかし寄付したら売名だの偽善だのALSの人を馬鹿にしてるだのと言われ,




逆に拒否すればネットで評価されるっていう。





なんだかよくわからない状況になってますな。









私の周りでもアイスバケツに対しては否定的な意見が大勢で,最初は私もいかがなもんかいと思ってましたが。




しかしですねえ,議論を一通りなぞるとまあ,どーでもいいなあと。なんなら肯定派でもいいかなあと。




そもそも募金は,





①財産的なゆとりがある人が,



②想像力が及ぶ範囲で募金したくなったら,





すればよいのです。




ゆとりがなくても,したければすればよい。


ゆとりがあっても,したくなければしなくてよい。


なんなら少しでいいから恵まれない私に寄付して欲しいけどそれはさておき。










募金したしないで善悪の線が引かれてしまうと,


募金をして善の側に行きたい,

あるいは募金しない自分こそ善だと正当化したい,


そういう気持ちになるのでしょうか。


どちらにしても真面目な人たちなんだなあ,と不真面目な私は思うのです。










ただなあ,なんつうのか。




とりあえず極端に言ってみると,




アイスバケツ募金なんてくだらないんです。そもそもが。



それをアメリカ人はわかっててやってるわけです。






しかし日本人の感覚では,それがイマイチ伝わりにくいというか。











ここで勝手に私の解釈を乗せますとね,





募金って恥ずかしいじゃないですか。



赤い羽根とか。


箱にカネを入れると





「ありがとうございまーす!」




とか大声で言われちゃって。







いやだって,大した額入れてねーし。

そんな感謝されるほどじゃねーし。






みたいになって赤面しちゃうじゃないですか。


つか赤い羽根で赤面てw










それはいいとして,そういう募金にまとわりつく恥ずかしさみたいのがあるわけですが,






このアイスバケツはもう,そのくだらなさが恥ずかしさを洗い流すわけなんす。





さらに下手すると,寄付したら偽善者などと罵られたりもするわけなんす。








募金という善行をしながら,大声でありがとうございまーすと言われた的な恥ずかしさも伴わない。ある意味募金という行為のマイナス面を解消した巧みなシステムなのではないか?










書きながらすでに自分でも考えすぎだと反省している。





まあ,「やらない善よりやる偽善」とか意味不明なことを言うつもりはないが,どんどんやったらええよ。





氷水被ってバカ騒ぎしようがしまいが,ALSの人にはさして影響はないのだから。



勝手にALSの人の気持ちを代弁してもどうなのかな?って思いますね。

















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先月頭,知人を訪ねて岡山方面に一泊旅行に行ってきた。








といっても,行った日に岡山駅付近で飲んでホテルに泊まっただけで,次の日は朝から晩まで四国をドライブしたので,正確には岡山を拠点とした四国旅行をしたことになる。







しかしまあ,どうだろう?岡山の微妙さは。



岡山駅近辺をウロウロするも特に「岡山」を感じることはなく。


ただの体育館を桃太郎アリーナと呼ばせたり町中でやたら桃太郎ブランドを強調しているが,そういうのがなければ「じつはここ横浜ですよ」と言われても「意外とそうかもしれないなあ」と思ってしまいそう。それくらい,特徴がない。






それに引きかえ,四国はどこに行っても,海沿いだろうが山の中だろうが良い意味で古臭くて,これがTHE四国かと。讃岐うどんは思ってたより美味しくはなかったが,そんな記憶ですら愛せてしまう。














それでも一応,岡山「方面」旅行なので,帰りは岡山土産を買って行こうということに当然なる。



岡山なら桃太郎



桃太郎ならきび団子





というわけで私はやや高めのきび団子を買い,

一緒に行ったW君はやっすいきび団子を買ったのだが,


帰りの新幹線で見てみると,W君のきび団子には「きび」が入っていないことが判明した。





まあ,やっすいからしょーがない(笑)と話しながら,ふと「きび団子」の定義とは何なのか気になった。



スマホでググってみるも,イマイチよくわからない。

一応,黍(きび)という穀物で作られた団子を言うようだが,私の買った高い団子ですら,黍は主成分ではない。というか,もしかして黍をメインにしたら不味いんじゃないのか?





気になってあれこれ調べていると,そもそも黍団子は,岡山県の吉備地方の「きび」と音が同じであるため,桃太郎伝説と共に岡山に関連付けられて語られるようになったとのことである。













要するに,


桃太郎に黍団子って出てくるよね。



岡山に吉備地方ってあるよね。



じゃあ,桃太郎伝説は岡山ってことでいいよね?







ということらしい。

世にいう,言ったもん勝ちの世界。






桃太郎伝説が岡山だけではないらしいとはなんとなく知っていたが,岡山にゆかりがあるとするのが通説だと何の根拠もなく思い込んでいた。




いろんな言い伝えがあって,その言い伝えの解釈で岡山発祥と推論すること自体は問題ない。




しかし,黍は吉備地方固有の穀物だったわけでもなんでもない。




両者は,単にダジャレでつながっていたにすぎない。






詳細は省くが,そもそも言い出したのが昭和初期の彫塑家で,本格的に桃太郎をシンボルに担ぎ出したのが昭和中期の岡山県知事だったとか。





根拠が少ないだけならまだしも,ダジャレが介在したとなるともう,逆にあやしすぎる。ねつ造の匂いしかしない。










もっと言うと,岡山県の桃の生産量は全国でベスト5にも入っていないらしい。



岡山で桃が盛んだと最初に言い出したのは誰か,生産されだしたのはいつからか,それと桃太郎伝説が主張された時期の関係はどうなのか。もう,怖くて調べる気がしない(笑








まあ,桃といってもいろんな桃があるわけで。

みんながイメージするであろう桃,すなわち白桃は岡山発祥だったらしい(W君調べ)ので,そこはかろうじてホッとした。








だったら

「大きな桃がどんぶらこ~どんぶらこ~」

じゃなくて



「白桃がどんぶらこ~どんぶらこ~」

にすべきですよねガハハハ!






(笑)まあでも,岡山から桃と桃太郎ときび団子を取ったら何も残らないんだからそっとしておいてあげてウハハハ!
















なーんてくだらない話をしてたら,あっという間に東京駅に着いたっていう。

そんな岡山方面旅行でした。








あ,でもですね,ラーメンと魚は意外と美味しかったですよ~。


























































日本がW杯で勝てなかった理由は,国民性の一言に尽きると思う。




日本サッカーが今後どれだけ技術と戦術が進化しようが,世界も同じ又はそれ以上に進化する。




つまり,技術なり戦術は勝敗を決する根本的理由ではない。










日本はたぶん,前回W杯のように追いつめられた末に神風が吹いて奇跡的な勝利を収めるみたいな,そういう戦い方しかできない。

今回のようなぬるい状況では,技術なり戦術を発揮する以前の段階で負けてしまう。











ウルグアイのスアレスが牙を生やして噛みついたとか。


どこかの国の選手がネイマールの腰を砕いたとか。



それ自体はもちろん非難されるべきであるが,その行動が何故に引き起こされたのかを考えれば,おのずと正解が見えてくる。




日本人の美意識として,あんな汚いことまでして勝ちたくはないと思うであろう。




それを,「闘争心が足りない」と言ってよいのかはわからないが,




少なくとも勝ちたいという気持ちの量が負けてしまっているのは確か。




技術,戦術,身体能力で勝っているならまだしも,全てにおいて劣っている者が気持ちでも負けていれば,結果は見るまでもない。









だからといって,日本代表を責める気は全くない。


なぜならあれこそが,戦争のできない我々日本人の代表なのだから。


嫌味でもなんでもなく,そう思う。










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絶対誰も気づかないと思いますがdeathは不吉なので改名。
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