~語るべきことなど何もないのに~
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小学生のころ、私が「アイドル」というものを初めて認識した正真正銘のアイドルが、「たのきんトリオ」のマッチこと近藤真彦と、トシちゃんこと田原俊彦だった(よっちゃんをさておくのはお約束として)。
もっとも、男子の仲間内では、ちょっと軽いトシちゃんよりはちょっと硬派なマッチに憧れる者が多かったと思う(そいや、中森明菜との破談は本当にビックリした)。
ハイティーンブギスニーカーぶる~すブルージーンズメモリー情熱熱風セレナーデふられてBANZAIヨイショといくらでも出てくる。特にケジメなさいは歌マネで遊んだ記憶があるが、しかしアイドル絶頂期の中で代表曲というと、やっぱり「ギンギラギンにさりげなく」になるだろう。
当時の動画を見ると信じられないだろうけど、このときのマッチはカッコよかった。というかみんながカッコいいと思っていた。頭悪そうだけど、でもそれが当時のアイドルの絶対条件であって、今みたいにテレビで気の利いた面白いトークができなくても全然成立してた時代だった。
時代が違うので比べようはないとは思いつつやっぱり、アイドルとしての華という点では、今のスマップや嵐なんかでは比べ物にならない。まあきっと今のほうがちょっとだけ冷静で、あのときはみんな熱に浮かされてたんだと思う。
そんなマッチがただのアイドルから転換を図るきっかけとなった(と私が勝手に思っていた)のが、「愚か者」。当時まだ非常に権威のあったレコード大賞受賞曲であるがwikiによると、
「授賞式直前に、前年死去した近藤真彦の母親の遺骨が何者かによって盗まれ、「レコード大賞を辞退しろ」などと書かれた脅迫状が近藤の所属レコード会社や所属事務所に送り付けられるという事件が起こった。」
のだそうです。そして何らかの事情で辞退できずに受賞してしまったため、遺骨も犯人も見つからないまま時効なのだそうです。
YOUTUBEにはそのレコ大でマッチが泣きながら歌う動画が上がってますが、あえてリンクは貼りませんので興味のある人は探してみてください。
「愚か者」によって近藤真彦は、単にアイドルからの脱却とかいう言葉だけでは語れない、表現者としての十字架を背負ってしまったのかもしれません。
たまたま今日見たNHKのど自慢にマッチがゲストで出ており、この「ざんばら」を熱唱して松山市のじいさんばあさんを静まり返らせてました。今さらながらマッチの魅力を再確認できる名曲でありましょう。自分からペチャクチャ語っておいてあれですが、
男なら黙ってマッチを聴け
と逆ギレ的に言いたい。
上の動画はすぐ消されると思いますのでご容赦。
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絶対誰も気づかないと思いますがdeathは不吉なので改名。
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