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~語るべきことなど何もないのに~
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有権者の皆様に訴えたいことは、
これが試験の前日だということです(by塙)




それではさっそく参りましょう。





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地下鉄東西線で烏丸御池駅から三条京阪駅へ行き、



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京阪線の三条駅から出町柳駅へ。




京阪線の三条駅が京阪三条なのではなく、東西線の三条駅が三条京阪。なんだかややこしい。



しかも、乗り換え切符がないため、短い区間をいちいち210円払って移動するという不便さ。京都は地面掘ると遺跡だの骨だのと出ちゃうので地下鉄を作るのが難しいんだとか(byえと)。







宿から20分で出町柳に到着。東に向かう。



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正面奥にみえるのが大文字山




そういや今年は五山の送り火で東北の木材を燃やすとか燃やさないとかでモメてましたよね。










そして徒歩約10分で百万遍の交差点へ到着。



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大学発見




アクセスは思ったよりラクだった。





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あっさりと構内に侵入







当然だが京都弁しか聞こえてこない。自分以外の人間がすべて関西弁を話す状況のストレスを早くも感じ始めていた。






いいなあ。来年また受けようかなあ。





えときょんはすでに他の大学院に学費免除で合格しているのだが、じつは昔大学受験でここも受けたらしい。



しかし大学は私と同じで、高校はなんとラ・サール。

ラ・サールといえば、ラサール石井のラ・サール。

私が高校受験のときに塾で過去問を解かされ、「こんなのできる奴は人間じゃねえ」と思っていた、あのラ・サール。





まあ、実際人間じゃないレベルの奴はいますけど、私みたいにダメなのもいますよ。




ダメってことはないだろー。











学食行きましょうか。




うん、そだね。






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(ラ・サール基準でいえばそうなのかもしれないが・・・)などと厳密な話をしたところでしょうがない。我々は学歴の意味無意味を思い知らされた者同士だった。










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こうしてみると、校舎の雰囲気はさながら気品のあるM大学といった感じ。我々の母校よりも左翼的な空気を強く感じる。

正門前で学生から「全学連でーす」とビラを渡されそうになったときはビビッた。そういや、古くは滝川事件なんてのもありましたっけ。



・・・なんか、何も知らず勢いでここまで来ちゃったよテヘ。





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学食侵入












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399円のカツカレー(小)







カレーのマズさは我らが母校によく似ていた。

国公立ってやっぱショボい。自分がエリートじゃないのであえて言うけど、エリートにもっと金を使わなきゃダメでしょこの国は。







そんなこんなでとりあえず今日の課題はクリア。

軽く一息入れたところで、我ら四畳半主義者ゆかりの地である下鴨神社へ。いわゆる聖地巡礼。





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あえて鴨川を渡るの図




この辺は東京と違って道路が放射線状とか同心円状ではなく東西南北に伸びる道が基本なので、道に迷うことはなさそう。ただし、歩けば疲れるのは一緒。








そして下鴨神社へ・・・。


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今年は紅葉が遅れていると聞いていたが






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ここまで青々しいとは。







まあでも世界遺産ですし、これはこれでいいんじゃないすか?


そうだね~。






私が日本の世界遺産を全く知らない人間であることは言うまでもない。言うまでもないから言わなかった。






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画像だと微妙ですが、生で見ると、しっとりとした深緑と鮮やかな橙の組み合わせが非常にきれい。










しかしぶっちゃけ盛り上がる景色が続くわけでもないので、ここはお約束のおみくじを引くとしよう。
バイトの姉ちゃんこれでええんか?200円かヨシャ。




セイ!








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多喜二さん、アンタって人は・・・










涙でよく見えませんがどうやら大吉の模様。



おみくじの棒に数字の「一」と書いてあったんでね。まあ運も実力のうちってか?本気出せばいつでもやれんだよみたいな。エア勝ち組それがこの俺。

ちなみに先日の秩父神社でも大吉を頂戴しました。





さてと。









神社を出たのが夕方の5時ころ。北風で急に冷え込んできた。



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なんとなく発見






私はたかがおみくじ一発で気が済んだのだけど、えときょんは京都御苑の学習院跡に行ってみたいという。おそらく石碑か何かが1本立っているだけに違いないが、その場に行って何かしら馳せたい思いがあるのだろう。明日試験にもかかわらず疲れてて薄着で非常に寒かった私は、嫌な顔一つせずついていくことにした。




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たぶん御所








暗すぎて何が何やら・・・。


学習院跡は本当に石碑みたいのが1本立ってただけだったが、暗くて写真に写らない。
ていうかこの辺でかなり限界。絶え間なく流れてくるえときょんガイドを、私は右から左に受け流し続けた。



そもそも昼飯カツカレー(小)だけで歩き回ること自体、暴挙の極み。












・・・ん?







暴・・・挙?





ここで私は、京都に来た真の目的を思い出す。







そう、天下一品。





もはや「暴挙」のボの字もかかってないがそれはさておき、我々はタクシーを拾って天下一品総本店へレッツラゴヽ(・∀・)ノ













私のソウルフード。天下一品。



俺の前では気安く「天一」などと略さないで欲しい。まして「天下一」などはもってのほか。



三宿で初めて出会ってからもうじき20年の時が経つが、いつか本店で本物を味わいたいと思っていた。



でもそのためだけに京都に行くのはなんだかなと思っていた。



そして平成23年11月18日。



ウシはとうとう総本店に辿り着きました。




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時間が早めのせいか、全然並んでない。



支店とは味が全然違うと聞いていたので、普通のこってりか、もしくは「味がさね」を食べるつもりでいたところ、メニューをみると、












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「屋台の味」・・・だと?





今のラーメンの前身。いわば歴史。
私は他人の過去に全く興味を持たない男だが、それとこれとは話が別だ。





愛してるなら










・・・過去も全て知っておくべきだろう?

ご注文お決まりでしょうか~。

あw えっと「屋台の味」を大でw (´∀`)∩






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胸熱









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社長が大ファンだというベッチー








一代で会社大きくして、お気に入りの若いタレントと一緒にCM出るとかって男の夢だよなあ。日本でそこまでやれる人はそうそうおるまい。








しかしいつも不安に思う。


ベッキーはこのスープ、そんなに好きではないのではないか?というかむしろ、
物凄い顔で「マ゙ッ゙ズイ゙」って言いそうなイメージなんだがw






まあ、ベッキーは何やってもかわいいからいっか。




はい、屋台の味大盛で~す







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この器ねなるほどハイハイハイ。








いただきマウス。











・・・うむw



うんうんなるほどw








マ゙ッ゙ズイ゙w〇| ̄|_



















いや~なんとなくそんな気してたんだあ(´∀`)
どこも元祖的なメニューってたいてい残念ですから。たまたまなのかいつもなのかわからないが、私の天下一品史上ワースト1の1杯。





ベタですんません。でもこんなベタすぎる展開、私だって望んでなかった。





まあ、屋台時代の味だからスープが普通より薄めなのはしょうがないとして、問題は麺。私が有権者に訴えたいのは、天下一品のスープは、あの輪ゴムみたいな食感の麺とペアであってこそのスープであるということ。

ところが私の食べた「屋台の味」は麺がぶよぶよしてたよねえ。たしかに「支店と違う味」ではあった。





京都に来てからずっとしゃべり倒してきたえときょんが、対面でウマいともマズいとも言わず黙々と食べている。
不気味だがこっちも20年来の恋心が砕け散ったショックでそれどころではない。しょうがない。



また来たらやっぱ美味かったごめんねっていえるその日まで。さよならベッキー・・・なんてな。







えときょんに20年来の思いを語りながら、やっとホテルへ戻る。













勉強したいという私に気を遣ってくれたようで、えときょんは再び外出。

とはいうものの、勉強以前に明日の準備をしなければならない。宿が変わるため荷物を部屋に置きっぱなしにできない。試験場に持って行くものとそうでないものの仕分けその他諸々で忙しい。これを人任せのツケという。




予定では明日のためにパラパラと知識確認するはずだったが、疲れている上に部屋の明かりがALL電球色なので到底無理。




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これが多喜二の言う「光」・・・なのか?





それともやっても無駄だからさっさと寝ろというお告げか。




ていうか。




行政法書ける気全くしねーw











危うく発狂しかけたものの、結局あきらめて体の大事を取ることにした。







そこにえときょんが帰島して一言。






あれ、もう寝ちゃうんすか?まだ11時すよ?





え?あ、うん、明日試験なんで・・・。・゚・(ノ∀`)・゚・。












Englishmen In New York(2日目)










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絶対誰も気づかないと思いますがdeathは不吉なので改名。
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