~語るべきことなど何もないのに~
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朝7時起床。
そして就寝。
朝7時5分起床。
やはり就寝。
朝7時10分。あー。
メンドクセー
俺は何のために京都に来た?
誰かに勝つため? (´・ω・`)
己に克つため? (´・ω・`)
じゃあ、なんだ?ネタか?
(*´∀`)
なら起きるしかないよな。
ネタのためなら頑張れる私。
前回の記事のヘビーさから、このときの気分をお察しいただきたいところ。しかも朝から雨。もし1人で来てたら、雨音に抱かれてそのまま眠りに堕ちていただろう。あるいはRAINDANCEが聴こえて無口なサヨナラが闇を照らしていたかもしれない。いやホント危ない。
ホテルで朝飯
この土日は日本が全体的に雨模様で、京都も最高気温20度を越えそうな勢い。なのに、あまり汗をかかないことを想定して、着替えを少なめにしてしまった。
そういう微妙なやっちまった感の中で出発。
えときょんが大学までついてきてくれるという。
私がちゃんと電車に乗れるか心配らしい。
なんていい奴。・゚・(ノ∀`)・゚・。
まあでも、試験受けるのが自分みたいな奴だったら、私も心配でついてくかも。
(ノ∀`)
雨の出町柳
集合時間ちょうどになんとか試験場へ到着。
えときょんありがとう。
受験者は大体400人ちょいで、教室は2つに分かれる。
国立は頭の良い若手が多いと聞いていたが、室内をざっと見た感じ、そんなアウェー・アウェー感はない。
ていうか私の隣席は黒ニーハイのギャル。キタコレ。
ただ、見た目のギャルギャル感とは裏腹に、参考書のページのめくり方からしてかなりできるオーラ。これが頭の良い若手というやつか。
まもなく試験官が試験上の注意を読み始める。
荷物をイスの横ではなく自分の下に置けとしつこく繰り返していた。あと、シャーペンと消しゴムもカバンにしまえという。問題用紙にシャーペンで下書きする派の私にとっては微妙に負担。また、私の机にだけ試験用六法がないことに気がついた。通常は予め各机ごとに置かれているものだが、ここはどうやら教室の前の棚に自分で取りに行けということらしい。どことなく高圧的なシステムに少々面食らった。
さてここで試験の概要を説明すると、
1日目
公法系(憲法2問 行政法1問)3時間
私法系(民法2問 民事訴訟法1問)3時間
2日目
刑事系(刑法2問 刑事訴訟法1問)3時間
私法系(商法2問)2時間
以上合計11問の論述式試験。
一番怖いのは、満点の40%未満の科目が1科目でもあると足切りになるいうこと。
2問ある科目ならどちらかの問題でカバー可能だが、1問だけの科目はその問題がわからない時点でそのまま終了のゴング。
ここで驚くべき事実を申し上げますと、
なんと私、
今まで行政法の答案を書いたの1回ダケ~(*´∀`)
わざわざ京都まで来てしょっぱなの行政法で終了とか、いくらネタでも体張りすぎ。
前日の夜に発狂しかけたのはそのせい。
一応事前準備のほとんどを行政法に費やしましたものの、それもあくまで割合の話。
ちなみに憲民刑はノータッチ。
ノーパンチ松尾
てことで1時間目公法系スターーート。
憲法1問目はコンビニの営業規制の比較問題。
2問目は最高裁判所と内閣の法案提出権の比較問題。
行政法は、行政手続法の一行問題。
行政法はまさかの行手。まさかの一行。受験生のレベルが低いことを想定したのか、事例問題でなくて助かった。条文を引いておけばとりあえず足切られることはあるまい。
とはいえ、行手は全く想定しておらず、最後に念のため準備したところ。助かったというか、危なかったというか。
憲法2問目は、すさまじく旧司過去問のコピペ。作成者はやる気あんのかと。
以上の2問に比べて、憲法1問目はちょっと頑張っている。
深夜にコンビニでたむろする若者がゴミや騒音を撒き散らすので、特定地域の小売店舗の営業時間につき、夜11時から朝5時まで禁止する事例。
それと、都心からの移住者や自然を体験したい旅行者を呼びたいという山村が、便利すぎるコンビニの進出を未然に防ぐため、特定地域以外の小売店舗の営業時間につき、同様に禁止するという事例。
これらの合憲性を比較しながら論じさせる問題。
前者の事例が狛江市の多摩川バーベキュー禁止条例に似ていてちょっと面白いのだけど、比較で書くのは少々面倒。違憲審査基準の論証には分量を割かず、両事例の比較分析に重点を置いた(つもり)。出来としては平均以下かも。この時間の3問合わせれば平均点付近には収まったと思う。
旧司のように2時間2問で書くよりはかえってゆとりがあるのではないかと予想していたが、単に苦しみが1.5倍なだけだとわかった。
まあでも、最大の難関をしのいでホッとした。
昼飯
次の科目まで軽く知識の確認をしたいところだが、疲れてるのでなるべく体力を温存したい。
というか性格上、
もう無駄っしょw
見ても見なくても同じしょw
やめよぜwww
なwwww
と周りを道連れにするタイプ。
それにしてもさすが関西なのかそれとも若いからなのか、おしゃべりをしてる学生が多い。
勉強している人は、やはり自分のノートを見返している人が多い。中には辰巳の「えんしゅう本」を見ている人もポツポツいて意外。
まあ、仲間っちゃ仲間なんだけど、やっぱああいう予備校モノに頼ってはいけないなとつくづく思う今日この頃。
確かに答案を書く上で即効性があるのだけど。結局、一見無駄に見えることも地道にやるほうが近道だよなと。本当にイチローは正しいことしか言わないよね。
ちなみに私が持参した民訴の参考書がこれ。
どうですこの基本重視。
私クラスの達人ともなると、この程度の本で十分。
冗談はさておき。
旅行の1週間前に紀伊国屋で発見しまして。必要最低限の知識が非常にわかりやすく整理されており、意外と名著ではないかと。
旅行に必要な名著って一体なんなんだって話ですが。
まあまあ、見てくださいよこの
かわいらしい絵を
(笑)
実際問題、下4法は基本的なことしか問われないのだけど、ここまでシロート臭ハンパないテキストを見ている奴を試験場で見かけることはまずないだろう。まあ、そういう意味では?私も京都に爪痕残してきたっていう手応えはあったね。
そんなこんなで2時間目スタート。
民法1問目は他人の財産が勝手に処分された場合の転得者保護の要件について、権限濫用事例と越権代理事例を比較させる問題。
2問目は、詐欺取消後の不当利得返還請求権が対抗し合う状態における同時履行関係、危険負担等の処理を問う問題。
民訴は訴訟契約に関する3つの事例について問う問題。
民法2問目はやはり旧司過去問をほぼトレースしたような問題(たぶん)で、民法1問目はさすが〇大という歯ごたえ十分な問題。落ち着いて事例分析できたとして、その後どうやって比較しつつ論じるか。構成が非常に難しい。「えんしゅう本」に頼るような人は、かなり手こずるはず。
民訴の訴訟契約は・・・もう、予習もいらないような論点(たぶん)。気をつけるとすれば、訴え取下げの合意に、その後の訴えをしない旨の合意もついていることを見過ごさないことと、争点整理手続について当事者が弁論準備手続を指定するという誰も見たことがないであろう論点で慌てないことくらいでしょうか。
この時間はけっこうハードだったんじゃないですかね。試験中、隣のギャルの手が止まってたのがわかってちょっと萌えた。
これは「君、かわうぃーね」
うーん。
この時間に関しては相対的に浮いたと思うんだけど・・・w
午後5時半、1日目終了。
しかしこの日大変だったのはここから。
Englishmen In New York(2日目 2/2)へ
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絶対誰も気づかないと思いますがdeathは不吉なので改名。
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