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~語るべきことなど何もないのに~
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洋楽には洋楽の、邦楽には邦楽の良さがあるのであって、PUFFYや少年ナイフがアメリカでウケたからといって松田聖子や宇多田ヒカルよりも優れているわけではないしそもそも比較する意味もない。と言いつつも、電気やコーネリアスなどが海外で評価されていると聞くと、「やっぱ俺が好きな音楽は海外でこそ評価されるんだよな~ウンウン」などと都合良く自画自賛してみたり。





こんな風に洋楽好きが邦楽を下に見るみたいな歪んだ発想はじつは邦楽内部にもあって、さらに下に見られているのがアニソンではないかと。アニヲタさんは基本的にアニメ(の中のロボットや美少女)が好きですけど音楽に関するハードルは低いので、作り手もあまり音楽に力を入れてこなかったということはあるかもしれません。






そういう事情を前提に考えると、最近ラルクやdir en greyがヨーロッパのフェスに出たとかヘッドライナーを務めたなんてニュースはもう驚いてしまうわけです。洋楽一筋な人からすると、知識のないガキの前で洋楽の猿真似してキャーキャー言われてるだけに思われてそうな(私は思ってないですが)、そんなバンドが海外のフェスに出てしまった。どんなバンドでも海外でツアーをやるだけなら勝手にやれますけど、フェスに出るってことは確実にニーズがあるってことです。しかもラルクの海外人気に火が点いたのはアニメの主題歌がきっかけらしいですから、アニソンの枠も邦楽の枠も飛び越えての活躍にもう軽くパラダイムシフトを起こされてる気がします。

てことでアニソンといえども侮れない状況になってきていますが、今年私が気に入ったベスト10を以下YOUTUBEでご紹介します(画面右下に高画質にできるもの有)







1.儚くも永久のカナシ/UVERworld(機動戦士ガンダムOOセカンドシーズン)

2.SYSTEMATIC PEOPLE feat.マキシマムザ亮君(マキシマムザ ホルモン)/WAGDUG FUTURISTIC UNITY(黒塚)

3.wanderland/9mm Parabellum Bullet(RD潜脳調査室)

4.青い花/カラーボトル(キャシャーンSins)

5.溝ノ口太陽族/manzo(太陽戦士サンレッド)

6.星間飛行/中島愛(マクロスF)

7.乾いた花/micc(魔法遣いに大切なこと~夏のソラ~)

8.Wants/GRAPEVINE(無限の住人)

9.DISCOTHEQUE/水樹奈々(ロザリオとバンパイアCapu2)

10.FOREVER WE CAN MAKE IT !!!/THYME (to loveる)



結局私がアニメやドラマや映画をほめたりけなしたりする基準は、音楽を重視しているかどうかに尽きるように思います。もっと極端に言えば、作り手の「この音楽がいいんだ!」というこだわりが感じられれば私の好きでない音楽でも許せるけど、こだわりが感じられなければ、私の好きな音楽であっても見る気がしないのですよね。べつに洋楽でも邦楽でもアニメでも映画でも演劇でもなんでも時代の空気を吸っていない表現は退屈なのであって、その道具として音楽は非常に重要な役割を持っていると私は思います。そういう意味では、私が最近のドラマよりもアニメに目が行きやすいのは自然なことかなと思います。





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絶対誰も気づかないと思いますがdeathは不吉なので改名。
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