~語るべきことなど何もないのに~
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ここ数年、年末にその年のアニメを総括しておりましたが、1つの作品につき2、30行程度で論評しようにもいろんな意味で無理があるなと思っていたし、読まされる方も興味ないわけじゃないけど年明けて休み終わっちゃったらもうなんだかなあと思うだろうし。
というわけで、現時点で今年見ていたものと、次クールの注目作について甚だ簡単にコメントを。
【観たもの】
・TVシリーズ
まず見応えがあったものから挙げると、Fate/Zeroと氷菓が双璧。
その中にヨルムンガンドが食い込むか(次クールの2期目の出来次第)。
Fate/Zeroはよくある能力者バトルモノかと思って舐めてたけど、夏休みに2日で全25話見てしまったほど(おかげで体調崩した。)。これはアニヲタでもそうでなくても、悪く言う人はいないと思う。圧巻は第11話「聖杯問答」。
氷菓は一見地味な学園推理モノのようで、脚本、ストーリー構成の緻密さは群を抜いている。「こんなエピソード必要かなあ?」と思いながら見ていくと、それらが全部前フリで全部パズルのピースとして回収されていく。ちょっと恐ろしい。まあでも、じっくり見る人じゃないと微妙かもしれない。
ヨルムンガンドはもう、武器、戦争が好きな人は迷わず見るべき。大雑把に言えばブラックラグーン系なんだけど、私は断然こっちがいい。薬莢の飛ばし方に美学を感じる。
美学の強さで言えば、西尾維新の偽物語も外せない。
リアルタイムでもそこそこ楽しんだが、後で最終回あたりを見返したらやっぱすごかった。言葉の本当の意味とか重みとかを楽しめる人なら是非。まあ、予備知識として前作(化物語)を見ておく必要があるのと、前作の主要キャラがあまり活躍しないことが、本作の印象をイマイチ地味なものにしてしまった感は否めない。
ゆる系だとキルミーベイベーともうすぐ終わるじょしらく。
キルミーは「いかにもまんがタイム」きららな、「オチのない4コマ漫画をアニメ化しました」みたいな。しかし原作者からアニメ制作会社から観ているファンまで誰一人として勝つ気がない、投げやりな感じ。それが逆に、昔やってたバカボン的な奥深さを感じさせないでもなかった。OPEDもテキトーなようでクオリティ高い。
じょしらくも一見その系統だが、萌え萌えな鎧を被って原発、領土問題から世の多数派から支持されている○○などあらゆるいじりにくいモノに対して容赦なく毒を吐いている(ほぼ実名)。そういうスタンスが好きな人は見て損はないかも。
恋愛系では
夏雪ランデブー
謎の彼女X
超訳百人一首うた恋。
夏雪とうた恋は腐女子向けですが、そこで描かれる女子達は、じつは腐男子向けのちょいエロ女子なんかよりよっぽど魅力的だったりしますね。まあ、敵を知ればと言いましょうか。腐女子向けも観る角度を変えれば、恋愛レベルアップに意外と役立つんじゃないでしょうか・・・って今さらかw
謎カノXは完全に男子向け。というか、男子校男子的なエロ魂を持ってる人向けか。なんでも、好きな異性のヨダレはレモンの味がするらしいです。ちょっと変わった作品。
若さって点では
坂道のアポロン
つり球
坂道~は音楽好きにはたまらない、ストレートな青春モノ。とにかくジャズ。カッコいい。
つり球も一見変わった作品だけど、根底はストレートな青春モノ。どっちも爽やかな気分になれる。
疲れたんでまた後日。
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絶対誰も気づかないと思いますがdeathは不吉なので改名。
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