~語るべきことなど何もないのに~
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nasneを購入した勢いで、NHK‐BSプレミアムのコズミックフロントなる番組を見た。テーマは銀河系。
銀河系は星や星間ガスの集まりが渦巻き状になっている「らしい」。
これは何百年も前にある天文学者が天の川を観察して得られた仮説にすぎないという。
現在もこの仮説通りであろうという前提の下、宇宙観測がなされている。
要は、天の川に浮かぶ星の光の強さが三段階あり、それが星の塊が三層重なっている状態を表していると考えたのだとか。
テレビではもうちょっと論理的に説明されてたかもしれないけど、昔の科学者の意外と大雑把な発想ってなかなか面白いものがある。
他にも色々言っていたが、私が特に面白いと思ったのが銀河系の渦と地球の気候の関係。
あるドイツの地質学者が世界各地の化石を収集したところ、地球は少なくとも5億年前から、1億年くらい置きに寒冷期と温暖期を繰り返していることがわかった。
なんでも水の中に含まれる酸素が16個なのか18個なのかで違いがあって、そのどちらが多いかでその場所の気候がどうであったかが分かるらしい。しかしなぜ気候がそのようになったのかまではわからず頭を抱えてしまったそうな。
一方そのころ、イスラエルの宇宙物理学者はこういう仮説を立てていた。
超新星爆発の飛散物が地球に降り注ぐと、大気と混ざって雲が作られる。
銀河系の渦の中では、超新星爆発が頻繁に起こる。
すると地球上の雲が多く発生し、日光が遮られて寒冷化する。
太陽系は、一億年周期で銀河系を回りながら渦の中を出入りするといわれている。
したがって、地球は一億年周期で寒冷化していたはずである。
しかし、地球が一億年周期で寒冷化していたというデータはなかったところ、
幸運にもドイツの地質学者の発表を目にした。
2人は意気投合し、協同で研究発表するようになったという。
異なる分野の学者が互いの仮説を補い合い、かつ何百年前の天文学者の仮説を補強したのは面白い。
上下左右の観念がないはずの宇宙空間において、星の塊が平面的に集まって渦巻き状になっているというのがどうも想像しにくいのですけどまあ、べつに否定する論拠もないのでいいです。
渦巻きはさておき、そうするとやっぱり、恐竜も寒冷期ないし氷河期で滅んだ・・・ということなんでしょうねw
でもじゃあ、なんである温暖期には恐竜が幅を利かし、ある温暖期には我々のような人間が幅を効かせているのか。結果論と言われればそれまでだけど。
それこそこの前の火星の生命体の話じゃないですが、超新星爆発によって生命の根源のようなモノが地球に降り注いだ、その根源にもAパターン、Bパターンみたいに種類があった・・・とか?
太陽系の中で生命体が生存するに適した環境なのは地球だけである、というのは素人感覚でもしっくりきますが。
太陽系を超えた銀河系の広さを想像すると、この巨大な空間の中に、この地球にしか生命体が存在しないと論理的に断言はできないですよねえ。
しかしなぜか、興味深いUFOの目撃証言に限ってアメリカに集中しているのが非常に残念なんですが。
人類も私も宇宙のことを想像してる場合じゃない気はしますがまあ、たまにはよいでしょうということで。
↓参考画像w
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絶対誰も気づかないと思いますがdeathは不吉なので改名。
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