~語るべきことなど何もないのに~
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今日は「今さら」かつ「またか」な話。
いわゆるロックという音楽は、アメリカではヒップホップ、UKではダンスミュージックにすっかり飲み込まれちまったんだな、と。
JAY-ZやUNDERWORLDを観て、改めてそのことを実感した。
ひとまずは、ロックが純血を保ちながら他のジャンルに太刀打ちできなくなったことは率直に認めるべきだろう。
かといって。ロックの側がヒップホップだのダンスミュージックを取り込もうとすると、ロックバンドとしてのアイデンティティを維持することが難しくなるってかもうそういう手法には飽き飽きだわな。
そんなわけでここ数年、ロックに対して退屈だなんだアニメの方が熱いんだとか思っていたのだけど。
しかしつい最近、自分のそういった考えが浅はかに、若干ズレていることに気づいた。
逆に考えてみるに。
JAY-ZやUNDERWORLDは何故ロックを取り込んだか。
べつに難しい話ではない。より多くの大衆に訴えかけるため、表現の強度を増すためにそうしただけ。
目的を達成するにあたって、ロックを取り込むのが最も効果的だったのである。
そういう意味でロックは今でも非常にモテるジャンルであって、あえて不適切な例え方をすると、誰とでも寝るイイ女みたいなもの。
その時代ごとに勢いのある男(ジャンル)に抱かれる。そうやって相手にパワーを与え、自分も生き延びてきたのである。
だから、少なくともこの2010年に「ロックは死んだ」とかいうのは
「処女でなきゃイヤだ」
と駄々をこねるのに似た見当違いな発言ですよと。
って自分のことでした。
・・・(´∀` )
あくまで例え話ですのでそこは切によろしくお願いするとして。
ま、純血であるがゆえの美しさもあれば、汚れまくったがゆえの美しさもあるのだと思います。何言ってんだ俺は。
ここでロックとアニメの話になるわけですが、ちなみに「表現の強度」というのは適当に言っている言葉でして。
私としては、この音楽が映像の力に負けないものであり、この映像も音楽の力に負けないといった程度の意味で考えてます。
ロックでもアニメでもないものが混ざってますが気にしません。
疲れたのでこれらについてコメントするのはまた次の機会にて。
とりあえずここでは、ヒップホップやダンスミュージックがそうしたように、アニメもロック、ジャズ、ヒップホップを飲み込み始めたと。
そんな中で、ロックも死んだわけではなかったということを無理やりにでもおわかりいただければと。
というわけで(おそらく)次回、
「死んでたのはじつはポップスでした」
をお楽しみ。
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絶対誰も気づかないと思いますがdeathは不吉なので改名。
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