~語るべきことなど何もないのに~
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久しぶりに自分のブログを見たら足利事件って少し怖いなとか思っちゃいましたウシですこんばんは。
初心に帰ってくだらない話をば。
プライベートのほぼ90%をドラクエに占領されつつある今日この頃。
そんな馬鹿なと。10%しか寝ていないのか、というとそうではない。寝ている間もドラクエのことを考えている、ただそれだけのこと。
実際、先日は道具屋で買い物をする夢を見た。人間は見た夢全てを覚えているわけではないらしいから、おそらく私は気づかぬうちに相当の数のやくそうを買っている可能性がある。だから控えめに90%と言ってみた。
とここで、あくまでプライベートの90%であることを再び強調しながら話を進めると、DSのドラゴンクエストⅨが今年の夏発売されてからもうすでに
400万本
が売れたという。最近では音楽CDでもダウンロードでもここまでの規模で売れた曲はないし、そもそもこの短期間で400万個売れたものって他にあるのだろうか。想像を絶する数字であると思うのだけどあんま話題になってないように感じるのは気のせいだろうか。
まあ、400万という数字が何らかの情報操作によって産み出されたものである可能性は否定できない。
が、実際にドラクエⅨをプレイしてみた感覚からして、400万人の人間がドラクエを買ったというのは嘘ではなかろうなと。そう思わせるクオリティである。ドラクエⅨの良い点を具体的に挙げだしたらキリがないし本筋ではないので控えるが、売れるべくして売れている商品であると思う。
当たり前の話だが400万人いれば価値観も400万個あるわけで、従って、凄まじく単純に考えれば、ドラクエⅨは400万の価値観に受け入れられた表現だったのである。
ゲームを表現と呼ぶのも慣れないが、ドラクエは立派な表現に属する。そうでなければ400万も売れない。おそらく、スクエニからの一方的な表現でないことがミソなのだろうけどまあ、それはいいや。
自分が好きなように表現して自分と価値観が似ている人間を共感させることは、たぶん誰にでもできる。私自身こうして文章を書く際、特定の人間を笑わせることは、まあ多少頑張ればできると思うが、3人4人5人・・・と価値観の違う人間を同じように笑わせることは本当に難しいと感じる(笑われるだけなら簡単かも・・・。)。
今そういう目で見渡してみるに、価値観の違う多くの人間に受け入れられるような、強度の高い表現、あるいは、それを目指している表現が少ないように感じる。そういうことは、本来音楽業界が得意としていたはずなのに、てんで盛り上がらないのはそういうことではないか。
最近リリースされたくるりというバンドのトリビュート盤は、ラインナップがカエラやユーミンからFPMまでといろんなジャンルのベテラン中堅若手が入り混じったもので、非常にバラエティに富んだ面白い作品になっている。くるりは確か今年、自ら主催したロックフェスに石川さゆり(たぶん)を出演させたりもしている。
そのアルバムは、彼らがジャンルに囚われずに人に伝わる表現を模索してきた良心的なバンドであることの証拠なのだけど、もっともそれは、彼らが「音楽」が本来持つ機能に忠実だっただけのことであって、取り立てて持ち上げるようなことではない。・・・はずだが、音楽業界自体がその本来の機能を見失っている(ように見える)もんだから、くるりのやっていることが異色に映ってしまうという、いいんだか悪いんだかよくわからないことになっているのである。
というのはまあぶっちゃけノリだけど、ただ、くるりが「音楽」的な活動をしているバンドだという点は、あながち的外れではないだろう(くるりがあまり得意でない私が言うのだから、むしろ正解でしょと言いたいくらい。)。
ただ悲しいかな。この話に賛同してくれる可能性があるのは、音楽、ロックを多少たしなんでいる人達だけで、400万人の「ドラクエ面白いよね~」には遠く及ばない。私もつい、「くるりというバンド」という書き方をしてしまったし。
何が違うのだろう。ロックだけじゃなくて音楽自体が死んでしまった?認めたくない話である。
と言いながら。
かくいう私自身、音楽を聴くよりアニメを観る時間のほうが増えてしまっているのも事実。
あくまで個人的な感想だけど、価値観が違う多くの人に受け入れられようとする度合いの高さは、音楽業界よりもアニメ業界のほうが高くなってきている(音楽業界もアニソンのタイアップで非常に良い連携をしているということはあるけど。)。
もうここで何度も書いているように、アニメしか知らない、作画がどうが声優がどうだリアリティがどうだと騒ぐ人間では読み取りきれない作品がチラホラ出てきている。
裏から簡単に言うと、アニメ業界が、アニメに興味のない人にも観てもらえるように努力をし始めている。
その証拠として、今年放送されたものでは、
青い花
化物語
けいおん!
東のエデン
現在放送中の青い文学と空中ブランコも加わるかもしれないが、とりあえずその4つ。
各作品について解説を加えたい・・・が、あまり期待はできないでしょう。今日はこの辺でお疲れした。
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絶対誰も気づかないと思いますがdeathは不吉なので改名。
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