~語るべきことなど何もないのに~
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突然ですが今,咲くやこの花が熱い。
らしい。たぶん。参考になるかどうかはさておき,
とこんな数字も出てるくらい。まあべつに熱くはないか。
もともと私も,この時間帯は陽炎の辻をながらで見て感心しつつオトコマエ!はスルーするも,やはり今回のドラマはよくできているなと。話の内容自体は大したことないのだけど,パッと見で不快感を抱かせないところ。不快感といっても,しのが性格悪いなあ
普段アニメを散々持ち上げてますが,やはり役者からにじみ出るオーラとか説得力では到底ドラマに太刀打ちできないのだなと思います。寺田農の顔のシワの説得力といったら彫刻刀で手入れしてそうな。
そういうオーラのある人たちが当たり前ですが考えて演技をしているのだから見ごたえがあるに決まっているわけで,逆に言えば,そういう実写の武器を活かさないスカスカなお話には1時間も付き合ってられないっていうね(まあ,民放ドラマが総じて酷くみえるのは,武器を活かしにくい状況に追いやられているせいかもしれません。よくわかりません)。
大衆娯楽に限って言えば,情報量が多ければ多いほどよいわけではないし表現の目的に応じたバランスが大事だし難しい,と最近公私ともに痛感する次第でして。大雑把な話ですが,
①自分が良いと感じる積極的な良さ
②他人に不快と感じられない消極的な良さ
他人から理解されることに重点を置かないで①を突き詰めるものが良く言えば芸術作品,悪く言えば自己満072作品となり,いずれにしろ大したカネにはならない。そういう意味で①と②は往々にして矛盾しがちですが,若いときは①の表現のみに目が行き,少し周りを知ると,①と②が両立する表現のすごさを感じ,そして自分のことに興味がなくなると,②こそが是ではないかと思うようになる。いくら良い事言ってても伝わらなきゃゴミ以下ですし,大した事言ってなくても伝わるならゴミではないと思われても仕方がないみたいな。表現の強度ってやつですね。
と思いつきで書きましたが,少なくとも私はそういう経過を辿ってきたように思います。最近になってやっと第3段階にこれた。別に第3段階だからエライわけじゃありませんし,①と②が両立してみんなが良いと感じるものが産まれる革命的な場面に遭遇したい,という未練も残ってたりはします。時代の空気ってやつですね。
さて本当は情報量という角度からあるアニメのシーンについて解説するつもりでしたが,前置きだけで字数が膨らんでしまったのでまた今度の機会に。代わりに,かつて時代を作った男の動画を。言葉では到底産みだせない説得力。これも情報量。
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絶対誰も気づかないと思いますがdeathは不吉なので改名。
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