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~語るべきことなど何もないのに~
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原発の是非についてドイツのテレビで公開討論が行われた、なんてニュースがありましたが、さすがヨーロッパは民主主義のルールが(少なくとも我々の国よりかは)きちんと整っているのだなと羨ましく感じた。






民主主義は、ただ選挙の時に投票できますよってだけの制度ではない。





投票の目的は言うまでもなく政治の場に民意を反映させることだけれど、ただ民意を反映させればいいというのでは、

「自民にお灸を据えるために一度民主にやらせてみる?」


となる。






昔ドイツで、

「一度ナチスにやらせてみる?」ってなったのと一緒。

だから学んだんだな・・・。




結果、自民
じゃなくて自分にお灸が据えられましたよってそれは前にも書いたか。たいしてうまくねえか。








適切な情報が流通し、それを元に討論をして民意の質を高めていくのが、健全な民主主義の「前提条件」なんですね。






自分の中にある民意の質を高めようとか思ったことあります???私はないね。









日本の民主主義は民主主義でないといわれるのはそういうこと。








かつて自民党の議員が投票率は低いほうがありがたいとかナメたことを言って叩かれたこともあったっけ。国民の政治的無関心にあぐらをかいた結果が、今の体たらく。








かといって、今の政府は政府で東電叩きをすることで相対的に自己の正当性を必死にアピールしようとするセコさ。


清水社長が震災当日に自衛隊のヘリでどうだったとかをこの時期に持ち出すヒマがあったら(ry









やはりですね、官僚と連携の取れない素人集団よりは、官僚とズブズブでも連携の取れる大人たちのほうが絶対にマシでしたよ。

私は官僚と癒着がどうとか全く興味がないのでね。果たしてそこが本当に自民党の叩くべきポイントだったのかなあと。


まあたぶん私は民意とはズレてるんだけど。







とはいえ。



あれだけ小沢さんが不信任案提出してくれれば応じますよとはっきりサインを出していたのに、アホな民意が怖いのかそれとも小沢さんが怖いのかそれとも公明党に気を遣っているのかなんだか知りませんが、堂々と野党でがんばります宣言してしまう(すいませんまだそこまで言ってなかったみたい)谷垣自民党さんにはほとほと呆れさせてもらいましたよ。

小沢さんのサインが泥舟であった可能性は多分にあるけれども、それでもなお小沢さんとわたりあえるしたたかさが、今の自民党にはないのかもしれない。



せめてですよ。

国民、特に被災者のためを思うのなら、悪魔と契約するくらいの覚悟は見せて欲しかったよなあ。

復興会議はもちろん大事だし結構なことだけど、被災地はまだ被災中なんだし。



ま、きっと何かしら複雑な事情がおありなのでしょう。








ちょっと最近話が暗いですかね。

本当はもうちょっと面白い、けど暗くなってしまう話があるのだけど、それはまた時間ができたときに。




最後は少しだけ正気になれそうなネタをご紹介。


第一原発行ってきた質問ある?
http://workingnews.blog117.fc2.com/?no=3826

第一原発行ってきた質問ある?パート2
http://channelz.blog118.fc2.com/blog-entry-753.html











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たとえば放射性物質の影響についてド素人の私が、極めて論理的に考えてみる。








「ただちに健康に影響がない」とは、5年後10年後には何らかの影響を及ぼす可能性があることを意味する。






その「何らかの影響」には、深刻な影響も軽微な影響も良い影響も含まれる可能性がある。






日本人にとって、この辺はもはや言わずもがなの常識でありましょう。






次に、各自治体などで計測されている放射性物質は、福島原発から飛散した放射性物質のすべてを捕捉しているわけではない。







そのため、計測されていない放射性物質があるか否か、あるとしてもその数値はわからない。











ちょっと前にツイッター民が鼻血を出したのは放射性物質が原因かもしれないと騒いだことがあった。


実際そのころ私も、右の鼻の穴の奥が不自然な痛み方をした。正直ビビッた。




そこで私は、放射性物質で鼻血が出るくらいならそいつはすでに死んでいるはずであって、死んでないということは放射性物質でないはずだと自分に言い聞かせた。もっともそれは例の「ただちに」かもしれないがしかしとにかく今は痛まない。嗚呼。




原因は放射性物質だったかもしれないが、大量の花粉や黄砂の可能性も十分ある。まあでも、原発事故が花粉のひどい時期でなかったらどうだったのだろうか、気にはなる。









適量の放射性物質は、むしろ体に良いと述べる専門家もいるという。







その証拠の1つとして、普段から放射性物質を浴びる機会の多い放射線技師やパイロットの発ガン率が少ない傾向にあるなどといわれる。







その証言を信用するか否かはもちろん自由。






ただし、放射線技師やパイロットが浴びる放射性物質と、原発事故や広島長崎の原爆や大国がこっそりやった核実験によって浴びせられた放射性物質が同じ性質のものとは断言できまい。







およそどの分野であれ、学者の言うことは素人が思っている以上にバラバラなもの。






学者の言葉は決して信仰の対象ではなく、あくまで参考の対象にすぎないと心得る。







チェルノブイリの半径何キロ以内の人たちが元気そうに集会をしているところをテレビで見たという人もいるかもしれない。








しかしそれは、チェルノブイリの周りが思っているほど危険ではないわけではなく、単に死人がテレビに映れなかったにすぎない。

さらにいえば、その番組を撮ったのがロシアのテレビ局かもしれないこともヒント。









人間、老人になれば体のどこかが調子悪くなるのは当然のことで、死ぬまで病気とうまく付き合っていく必要がある。らしい。





それと似た話で、情報をコントロールする側に立てなかった我々は、「正確な情報を知り得ない不安」と付き合っていく必要があると感じる。







その不安に耐え切れずに不確実な情報を信じ込んだり過度に怖がるのは、まさに情報をコントロールする側の方々の思う壺。




でも、今の環境に未練がない、きっかけが欲しいと思っている人なら、今回の件で関東より西、あるいは外国に移住するのはいい判断だと思う。ていうか論理的。







情報が規制されたどこかの独裁国家を見ては、日本はあんなんでなくて良かったなあなどと他人事のように思ってた時期もありました。






しかし、そんな自分たちだって、情報を過不足なく与えられていると信じ込まされている。その「可能性」は否定できない。







なんてな。


自分であれこれ考えすぎてノイローゼになるだけならまだしも、それを撒き散らして周りを不安にさせるのは東電よりも罪深い。





のですが、とりあえず「奴隷は自分が奴隷であることに気づけないからこそ奴隷」であって自分もそこに組み込まれてしまっている可能性。こういう基本的なことを出発点に、これからも色々と考えて生きたいと思うわけです。


以上、今日のコラムでした。















今後の参考までに、以下の動画を見比べてみていただきたい。

念のため申し上げるにこれらは訓練である。繰り返す。これらは訓練である。




















結果
ttp://blogs.yahoo.co.jp/ryokuin_seidan/53421114.html

ttp://blueconifer.blog59.fc2.com/blog-entry-1.html
ttp://blueconifer.blog59.fc2.com/blog-entry-2.html







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絶対誰も気づかないと思いますがdeathは不吉なので改名。
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