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・長島☆自演乙☆雄一郎は素晴らしい。
もともと日本拳法なり空手なりの心得はあったらしい。が、真性の二次元萌えらしく、出身格闘技の欄には「アニメ」と書くイタさ。そういう人間は人前に出てきてはいけないと思っているので、本当にイタい目に遭ってしまえと思っていたら、K-1トーナメント優勝。しかもちょっと感動してしまった。
何よりすごいのは、決勝戦でのKOパンチとそれまでの流れが、まさにアニメ的カタルシスを感じさせるものであったこと。ピンチになったけど倒れず頑張って頑張って最後の逆転必殺パーンチ!みたいな。リアルアニメじゃんていうね。相手の顔は狙ってても、そういうシナリオは狙ってなかっただろうなあ。セコンドの
「ここで負けたらただのオタクだぞ!」
は絶対狙ってたと思うけどw
・亀田興殻は素晴らしい。
亀田ファンの私としては、非常に気分が悪い。べつに負けたことはどうでもいい。チャンピオンとして特別強いわけではないことは、素人の私でもなんとなくわかってたし。ただその、アンチが掲示板で
酒うめえwwww
とか盛り上がっているのが非常に気分が悪い。そういった人の大半が人生負け組だろうに、そんな彼らが一体どんな笑顔で
酒
う め えwwwwww
と書き込みをしているのか、想像すると怖くなる。
ボクシングで八百長があるとかいう話はよく聞く。そのテの話を得意げにしたがる人が知り合いにもいるけど、そういう人に限って普段から話を聞いてもらえないタイプの人間であることが多いのは何故だろう?
まあそれはいいや。
ボクシングがプロスポーツとして成立するためにはショーになることが絶対必要で、およそショー的なものにはシナリオがあるのが普通。そのシナリオの強制力が強いのが八百長で、弱いのがいわゆるスポンサーの意向ということなんじゃないですかね?必要悪というか、さすがに八百長マンセーとまでは言わないが、結局は程度問題。さらに物の見方の違いが掛け合わさるのだから、部外者が八百長だ!悪だ!亀田氏ね!と目くじら立ててもしょうがないよなあと思う。私は嘘も真実もどうでもよくて、もっともらしい嘘に興味があるので、もっともらしくしてくれればそれでいいのですよ(まあ私に限ったことではないと思いますけど)。
今回のタイトルマッチは亀田が負けたから八百長がなかったとかそういうことではなく、もともと亀田が勝ったバージョンと負けたバージョンでシナリオが用意されていて、次回のシナリオは亀田リベンジ!になりました、とただそれだけのことでしょう。勝ってたら次回は内藤との再戦だったのかも?
なんでこんなことが言えるかっていうと、まず最初の亀田のストーリーは、
親父にチャンピオンベルトを渡す
でした。これをクリアした後は、ファンもアンチも巻き込んでの亀田人気である程度引っ張った後に、
内藤と因縁の対決をする
これもクリアしてしまって、亀田にストーリーがなくなっていたのです。だから別のストーリーが必要だった。
この根拠のない推測をどう取るかはあなた次第。私もどちらでもいいです。
なんにせよ、お金になる(シナリオに乗せやすい)人である限りリングに立つことを許され、お金にならなくなればポイ捨てされる。八百長云々よりこっちのほうが厳しい話だと思うけど、そんな醜い世界の中でもなお己の闘争本能をリング上で燃え上がらせんと日夜努力するボクサーの皆さん、本当に偉いです。ボクシングジムに入るも、つらくて一ヶ月でやめた過去を持つ私が言うんだから間違いないw
・・・で、本当は亀田興殻及びその家族の擁護論文を書くつもりだったけど、疲れたのでまたいつかの機会に。
次回:神聖かまってちゃんは素晴らしい。
今さら私が言うのもなんですが,議論に値しないほど低レベルな話について真面目に語ることほど気恥ずかしいものはありませんで。
例えば,非実在青少年なる概念をひねり出してみたりとか。
例えば,親による子供の虐待死について,マスコミがもっぱら児童相談所のせいにしてみたりとか。
最近,本来国家が介入すべきでないエリアがよく問題になる。
本来国家が介入すべきでないのに,家庭やお隣さんなどの共同体が崩壊して最低限の機能を果たせなくなったがゆえに,国家の介入が議論されてしまう。
共同体の崩壊とか最近に始まった話じゃないけど要するに,いい歳した大人がお隣さんとろくに挨拶もできないとかね。私も相当にバカでダメな大人だけど,そういう最低限のことすらできない大人(のフリをした子供)には負けたくねーなー。
といいつつ,私は何も世の中に向かって皆さん大人になりましょうとか叫びたいわけではなくて。
随分前の雑誌の対談で,小山田圭吾と砂原良徳がバカと利口の二極化がどんどん進むって言ってたのを思い出しますが,確かに状況はどんどんひどくなっていってるなーと。
ただその,何と言いましょうか。
ここで突然音楽の話。
今の時代ロックが表現としての説得力を失ったのは,ロックが上とのしがらみを断って人種性別国家を越えて横に連帯することを目的としていたことによる。というのは,上とのしがらみが強かった昔は,ロックがまさに反抗の音楽として機能した。その反抗は成功したのかもしれないけれど,いざ本当に横とつながれるかっていうとそれは幻想でしかなかったんだなとみんなすぐ気づいちゃう。ロックなんて嘘っぱちだし所詮ガキのオモチャでしかなかったんだってね。
それをごまかすために意味から逃げた80年代。リバイバルと称して先人の遺産を食いつぶしたり(これが無意識的に上の世代に甘えていたというオチ),あるいはヒップホップだテクノだと色々まぜて音の強度を高めたりした90年代。しかしそれも911とKID Aでトドメ。ネタが尽きてベタな80年代ポップスに逃げた00年代。MJが売れたのは死んだからだけでなく,10年以上偽物で楽しんでた人が本物の凄さを改めて思い知っただけというかそのほうが大きいのではないかなと。ま,年代は適当に言ってます。
私がロックに飽きたのは若くなくなったからだと思い込んでいたけど,こうして考えると,少し違う気がしてきた。もし私が若くて何らかの才能があったとしても,この時代に説得力のある表現をしようと思ったら,少なくともロックだけは選ばないでしょう。今リアリティのある表現をするためには,必然的に破壊された人間関係の再構築を意識せざるを得ませんからね。それは,反抗,破壊に威力を発揮するロックでは無理。ロックに限らず,ロック的な気質を持ったミュージシャンほど長くアルバムをリリースできないでいることも無関係ではないかも。また,昔のバンドがわりと簡単に再結成しちゃうのは,そのバンドがロックという足かせを外しやすかったから。うん,なんか同じようなことを前にも書いた気がしてきたな笑()
だからといってべつにロックが劣っててアニメが優れているとか言いたいわけじゃありませんが,良質な表現者というのは例外なく時代のリアリティを汲み取って表現に注入することで説得力を産み出すのであって,それはもう,ポニョであれエヴァであれサマーウォーズであれ東のエデンであれ化物語であれガンダムUCであれ,近時の良質なアニメ作品全てに共通していることなんです。偶然だろとか何故なんだとか言われても,実際そうなっちゃってるんだからしょうがない。同時に,そうでないクソアニメの多さも目に余りますがね。
父親母親との関係を描くことで人物描写に厚みを出すのが表現のテクニックであることはもちろんでしょうが,今はそれだけにとどまらず,時代のリアリティを獲得するという意味でも余計に重要性を増しているのではないかと。
・・・とこんなことをまた書き出したのは,昨日観た東のエデン劇場版Ⅱのセリフに影響を受けてのことでございました。
まあ,作品自体は鑑賞をお勧めするほどのものでは全くありませんが,そろそろ更新を休みそうですし。
とりあえず以上。
なんだかんだ言って両方買うてもた(;´Д`)
あとは,PS3とともに購入したマイケルのThis Is Itとダークナイトの計4点を所持しております。
まあ,私もブルーレイその他諸々についてそんなに詳しいわけではないのですが,私よりも詳しくない人のために参考になればと。
・ブルーレイで観る価値のある作品の少なさ
実写ならともかく,アニメをブルーレイで観る価値はないという意見をよく聞きますが,両方観た感想としては逆じゃないか?と。昔のディズニーアニメを想定しているか知りませんが,今は全然違いますからね。CG映像や日本のアニメーターさんの仕事のキメ細かさは,ブルーレイでないと感じにくいと思いますね。少なくとも,ガンダムユニコーンをDVD画質で観たときはなんかこう色の種類が少なくベターっと塗ってある感じで,率直に言ってありえんなと。
ブルーレイソフトの売り上げのほとんどはアニヲタが支えているとか揶揄されていますが,DVDかブルーレイかの二択なら,アニメに関しては迷わず後者であって,アニヲタはデート代がかからないから趣味にカネを惜しまないとかそういう問題ではない(といえなくもない)です。まあもう,ブルーレイに移行するように無理やり仕向けられているのでしょうね。にもかかわらず,アニメのブルーレイは平均的に高い。買う価値のある作品は決して多くないから助かるのですけど。
他方,This Is Itはリハーサルを撮ったカメラがそんなに良いわけではなかったせいか,画質自体にはさほどありがたみを感じなかったです(ただし,音には違いがあるのかも)。たぶん実写の場合,プラネットアースみたいなあのテの映像作品でないとブルーレイの恩恵を感じにくいのではないか。その証拠に,世界に4台しかないという超高性能カメラで撮られたダークナイトについては,画質だけでも十ニ分に大満足(しかも3000円前後で安かったし)。
結局,ブルーレイで観る価値がある作品とは,アニメあるいはSF作品のように画面の解像度の高さが活きるものに限られるのであって,そうでない作品についてはブルーレイが望ましいかな程度でしょう。そうするとブルーレイなんて,私のようなアニメ好きSF好きな人間しか喜ばない,という言い方もできるかもしれません。
なんにせよ,ダークナイトのブルーレイはガチ。
・高額なブルーレイレコーダー
以前所有していたDVDレコではたまにせっせとDVDに焼いていたけど,結局めんどくさくなった。なので私としては,ブルーレイの再生機能とHDDレコがあればいいと思っていた。しかし,現在はブルーレイ録再+HDDかDVD録再+HDDの実質二択で,結局東芝のDVDレコを買う羽目に。
「ブルーレイ高いすねえ」(;´Д`)
と店員にグチると,
「某価格検索サイトのおかげですぐ価格が下落するので,こまめに新商品出して価格を維持しないと利益があがらないんです」°・(ノ∀`)・°・
と逆に嘆かれる始末。ブルーレイレコに必要なのかなんだかわからない新機能がいろいろと付いているのは,そういうことなんだとか。というか,ブルーレイに録画すること自体必要なのか?というのが最大の疑問だったりする。
そう考えると,PS3でブルーレイの再生だけはできて,かつトルネをつなげて地デジ録画できるというパターンで4万円前後で済ます,というのも現時点では妥当な選択かもしれない。私もそうしたかったが,トルネでは同時録画とBSが無理なので断念(サブ機として買うかもだけど)。ソニーがトルネを出すことで,同等の仕様でリーズナブルなレコーダーは当面出てきにくい気がします。
・ブルーレイの将来性への不安
買ってしまった今となっては,気にしてもしょうがないかなと。まず,HDDで十分という意見には基本的に同意ですが,前触れもなくクラッシュする危険性という点で絶大な信頼を置けないのは常識。やはり,安全かつ手軽に持ち運びのできるメディアは欲しいところ。ブルーレイより高性能な光ディスクが登場する可能性は十分あり得るけど,仮に今そうなったとしても,ブルーレイ対応の再生機器が完全に消滅するまでには,テキトーに考えても5年以上はかかるでしょうね。まあ,ブルーレイだろうが次世代の光ディスクだろうが,大容量のSDカードみたいのが安く供給されるようになるまでの命であることに変わりはないと思います。
こうしてみると,ブルーレイのソフトであれ録画機であれ踊らされているなあと思う反面,作り手は生き残りをかけて必死なのだなと感じさせられます。原因を辿るとインターネットの普及が一番大きいのかもしれませんが,よくわかりません。まあ,私は踊らされる分には特に損害はありませんけどね。高いったって買っちゃえば忘れてしまいますし。
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