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~語るべきことなど何もないのに~
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どもウシですあけおめです。
























前回「スピリチュアライズドのライブに行きますよ~」なんて言っておきながらろくに調べないでいたら、気づいたら来週みたいな感じになってましてびっくりでした。でもすぐネットでチケット確保できちゃってこれまたびっくりみたいな。まあ、本国イギリスでの評価とは対照的に、日本ではそういうマイナーの中のマイナーに位置づけられてしまうバンドですが、そのライブを間近で観られるというのはなかなか幸せなことではないか、ということで行ってきました。













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リキッドルームへ






リキッドルームは何年か前まで新宿歌舞伎町にあった有名なライブ小屋なんですが、いつの間にかなくなっていつの間にか恵比寿に移転してたんですね。移転してからもう結構経つと思うけど、恵比寿リキッドに行くのは今回が初めて。土地柄もあってかさぞキレイになってることだろうと思って中に入ってみると、フロアの内装は移転前とほぼ一緒。下手すると縮小コピー(A4→B5)?みたいな。音響もお世辞にも・・・ていうか前よりも悪くなってる気がする。でもまあ、それがロックンロールの粗い感触を出すのに最適なのかもですね。


















そしてライブ開始直後、私はあることに気がついたわけです。

私は必ずステージ向かって左側スピーカーの正面辺りに立つ癖がありまして。べつにそこじゃないと落ち着かないわけでもなく、気がつくとそこにいる。おそらくライブに何度も行っている人なら、自分のポジションが決まっているんじゃないでしょうか。

そして、あるアーティストが好きな人は、そのライブを観たら、また次もそのアーティストのライブを観る可能性が高い。それは当たり前の話。










でもでもしかし。











去年のサマソニのスピリチュアライズドのライブで自分の前に立っていた人が、


またこのリキッドルームでのライブでも同じように自分の前に立っていたとしたら?






偶然を超えた、運命を感じないだろうか。


まさか、これがあの、「出会い」というやつか??



























答えは否。





















すぐに思い出した。

あの素晴らしすぎるサマソニでのライブ中、ずっとが、
私の目の前でムダに横揺れしまくって非っ常に目障りだったことを。そして今年のライブで私の前に立っていたも、あれは絶対間違いない、どー考えても同一人物少々うざい客がいるのはあきらめてるけど、アイツは無理(スタンディングなんだから移動すればいいだろって話ですが、身長180センチがライブの最中に移動するのはかなり迷惑)。まあ、アムロとララァみたいなことはないわけですよねえ~(もし許されるなら、私もビームサーベルでトドメ刺したかったけど。)












とそれはさておきライブの話。














スピリチュアライズドのライブは、1曲目に宇宙ロケットで発射されたような轟音から、2曲目のShine A Lightで雲の上に突き抜けるというお約束があり、その後にライブという名の宇宙遊泳が始まる。1曲目は決まってないと思うけど、この日はアメリカ大統領就任直後だったからか、Amazing Graceをセレクトしていた(同名のアルバムもあるし、なんとなく歌うだろうなとは思ってた。)。全体的な選曲は新旧のアルバムから満遍なくといった感じだったと思いますが、フェス仕様よりは若干ファン向けではなかったかと(正直中盤から少々頭真っ白になって覚えてない。)。私としては、
アルバムLadies & Gentlemen We Are Floating In Space
の中から、
Ladies & Gentlemen We Are Floating In Space

Come Together
だけでなく、
I Think I'm In Love
もやってくれたのが嬉しかった。このアルバムの3曲の流れは、私の中で永遠の輝きを放つダイアモンドを砂浜に隠して「そーゆーことだよ!」みたいなものでして、どーせならアルバムの曲順にやってくれよと思ったわけですが^^;ただまあ、中盤にこの3曲をやった辺りから私も、私の周りも体を横に揺らし始め、おかげで例の横揺れ野郎も全然気にならなくなりました。








私にとっては
DelgadosとSPIRITUALIZEDが洋楽における東西横綱で、後者のアルバムLadies & Gentlemen We Are Floating In Spaceは何度も言うようにやはり別格。このアルバムはフロントマンのジェイソン・ピアーズの失恋の影響が強く出ていると言われていて、当時それを買った私も似たような境遇だったけど、そんな事情は何も知らずただ単に題名が長いのが好きだからという理由で手に取った。だからあのアルバムとの「出会い」は、本当に運命だったのかもしれないなあと少しだけ真面目に思っている。それが良かったのか悪かったのかは今の私には何とも言い様がないが、はてさてジェイソン君は救われたのだろうか。ライブを観た感じではよくわからなかったけど、あまりヒリヒリしていなかったのは、まあそういうことなんでしょうね。まあヒリヒリされても観てる私が疲れてしまうしね。もういよいよそういう歳でもなくなったんだよな。横揺れしながら、改めてそんなことを考えてしまったウシでした。













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ライブ後に渋谷HMVで購入した相対性理論













次回更新予定ネタ
「ダイエット」
「バービーボーイズ」
「風のガーデン」
のうちのどれか。


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絶対誰も気づかないと思いますがdeathは不吉なので改名。
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