~語るべきことなど何もないのに~
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もうダメ。間に合わないのでまとめて行きます。
ベストアクト
1.SPIRITUALIZED/サマーソニック東京2日目ソニックステージ
洋楽CDを1枚だけ無人島に持っていくなら、迷わずLadies & Gentlemen We Are Floating In SpaceかLive At The Royal Albert HallかLazer-guided melodiesかPure Phaseを選ぶ私でも、彼らのライブの実力を侮ってたというか忘れてました。音楽の神様みたいのがもし降りてくるとしたら、ああいうステージなんだろうなと真顔で言えます(´ω`) 実際降りてきてましたしね。ええ、ホントホント。
来年リキッドルームにまた神が降りてくるそうなので、とりあえずcometogetherのイントロでロックンロール!!!って叫んできますわ。
2.MyBloodyValentine/フジロック1日目グリーンステージ
以前書いたようにこれも衝撃でした。にもかかわらずCD買ってませんがそれは、あのライブのインパクトと比べて激しく聴き劣りしそうだからです。なんかね、今年デジカメでフジロックとかマメに撮って気づきましたけど、本っ当無駄でしたね。あの轟音を浴びた記憶。それを思い切り自分の中で美化して増幅させてしまえばいいんだと思います。
3.UKAWANIMATION!/フジロック3日目レッドマーキー
今年初めてフジ3日目を徹夜したわけですが、あの時間帯のレッドマーキーはどのアクトもハズレがなく本当にラッキーでした。そして何より、UKAWANIMATION!のライブを体験したことはさらにラッキーでした。FREETEMPOを観た感動などどこかへ吹っ飛んじゃいました。音とかステージのヤバさで言うとケミカルが近いかもですね、非常に大雑把ですけど。私とライブに行ったことある人みんなに体験して欲しかったなあ。
4.Perfume/サマーソニック東京1日目ダンスステージ
将棋倒しになりそうになったのなんて、ミッシェルがキテるときのライブ以来ですよ。とにかく男たちの群れ、群れ、群れ。
曲間のMCでハタチののっちに「大丈夫?」と聞かれて、
ウオーー!と雄たけび返す野郎ども
とその中にいる汗だらけの私(30代)。こんな自分が嫌いじゃない。
口パクとかいろいろ言われますけど、それを言うのは彼女たちのライブを体験してからにして欲しいものです。彼女たちは、秋葉系の人からもJ-POP好きの人からも、そしてロックファンからも求められた。私がパフュームのライブで興奮したのは、そういうジャンル分けが無効になる場面に遭遇したから。もちろんこの現象は今だけのものです。だけど、すっげー楽しかった。
5.Radiohead/10月5日さいたまスーパーアリーナ
彼らが現象になることはもうないでしょう。でもライブは非常に素晴らしかった。
ベストアニメ(↑に行くと一般人向け、↓に行くとアニヲタ向け)
1.魍魎の匣
実写映画のほうは観てませんけど、たぶんこっちのほうが良く出来てるんじゃないでしょうか(なんせ京極夏彦自身が見ても来週はどうなるんだろうって思わされたとか)。被害者の少女たちだけでなく、ストーリーも最初はバラバラに見えて意味不明だったりしますが、それらがクライマックスでカチカチと気持ちよくつながって行きます。映像も音楽も文句なし。後述する黒塚といいキャシャーンといい、マッドハウスの仕事に間違いなしと。
2.魔法遣いに大切なこと~夏のソラ~
第1話で、親友が好きな男の子に告白するのを応援するため、主人公ソラが真夏の美瑛に雪を降らせるシーンがある。といってもいかにもアニメ的な降らせ方ではなく、ビニールハウスの中だけのささやかなもの。私はその魔法の「遣い」方にヤラれてしまった。そしてソラが魔法士になるための研修先が下北沢だった。下北沢には私の母の実家があって小さい頃からよく行き来していた(店とか全然知らないけど道は良く知ってる)ので、観ていてとても懐かしくなった。
話は、ソラが魔法士になるにあたっていろんな人と出会い、恋をするという、ありきたりなもの。しかし私がそう感じなかったのは、そのありきたりな人生にかけられた魔法のせい。その魔法はべつにソラだけでなく、私もあなたもみんな持っているはずのもの。それが何なのかは、これ以上クサい文章にするのもなんですし観た人だけが感じていただければと思います。ありきたりな話にしては少し意外な結末になりますが、私はハッピーエンドと解釈すべきと思ってます。
3.RD潜脳調査室
SFの良し悪しは、現実離れした世界を描いていても今の現実世界の問題を解決する鍵を提示できるかどうか。そうだとすると、この潜脳調査室は非常に良質なSFアニメといえます(「攻殻」を観ていない人は、作品中の専門用語を公式HPで参照しないと置いてけぼりをくらう可能性がありますが・・・)。老人と女子高生、アンドロイドと人間、さらには人間と地球が各々の属性を越えてつながっていく様はいささか夢物語すぎるように思えますが、こういう品の良い夢ならつきあっても損はないかと思います。
4.黒塚
首が飛ぶわ日本刀がノドを貫くわ胴体が真っ二つになるわともう、気持ちいいくらいに殺ってくれます。アクションシーンの迫力、スピードは軽くK点越え。黒蜜に対するクロウと久遠の想いが激突する第11話はとにかく圧巻。アクションシーンをただの見世物ではなく、重要な感情表現の手段としている点が、迫力を増す要因になっていると思います(次点のキャシャーンSinsも然り)。
オチはあまりにベタすぎるので面食らいますが(原作者の名前が・・・)、具体的なことはあまり細かく考えずに観るのが吉でしょう。おそらく黒蜜は、永遠に愛され続けたいという女性の欲望を象徴しているのでしょうね(女性のことはよく知りませんけどね!w)。
5.マクロスF
とりあえずその、「愛・おぼえていますか」を何回も観た私が言えることは、
モー何も言えねえ
ですね(言うけど)。河森総監督が「大人が本気で遊ぶとどうなるか思い知らせてやる」と豪語したとかしないとかそのへんはさておき、マクロス25周年記念作品として構想を何年も練ったとあって、80年代、90年代、そして00年代を総括する総決算といえる作品。しいてケチをつければ、アイディアがありすぎてギュウギュウ詰めになってしまっている所がいくつかある点ですかね(初代みたいに急遽延長しちゃえばよかったのに)。アクションシーンでは「スピード感」(「スピード」ではない)に重点を置いてるところとか、歌自体のクオリティもさることながら、歌とストーリーのシンクロに対するこだわりは尋常じゃない(特に第7話は映画レベル)ですし、もうホメるところを挙げだすとキリがありません。
なんにせよとにかく、K坂さん(妻子アリ)に公の場で、「私、シェリル好きなんですよねえ・・・」とか真顔で言わせてしまう点も含めてすごいな、と。
・・・ま、私もシェリル派ですがそれがナニカ問題でも?
次点1 キャシャーンSins
重いテーマ。抽象的なセリフ。ワンパターンな展開。なのに観れてしまうのは、マッドハウスクオリティと古谷徹の熱演によるところが大きいでしょう。キャシャーンに人の原罪を重ねて、一体誰が、どんな救いを得られるのか。結構難しい。
次点2 天体戦士サンレッド
「神奈川県川崎市溝の口付近を舞台に繰り広げられる正義と悪の戦い」ってあまりにローカル。正義の味方が悪の組織の怪人たちに敬語使わせたり引越しを手伝わせたりしてどっちが正義かわからない点は、正義の仮面の下に悪が潜む現代社会の病理を浮き彫りにしているわけでは全然なくて、単なるギャグアニメ。髭男爵の2人が声優で参加している(かなりハマリ役)ことからも、その辺りのお笑いが好きな人ならたぶんツボに入るんじゃないすかね。ちなみに、ウサギのぬいぐるみでできた怪人ウサコッツのかわいさは尋常ではありません。
ということで、一応今年の記事はこれにて終了です。
今年もお世話になりました。また来年よろしくお願いします。(´・ω・`)
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絶対誰も気づかないと思いますがdeathは不吉なので改名。
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